一応完成だぁ
3月中に書ききりたかった論文,一応出せる状態にはなりました。5月末まで改訂はできるのだけど,4月からの忙しさとか考えるとちょっと難しいと思い3月末に一応形にしました。なのでちょこちょこ書き換えるけど,少なくとも原稿を落とすという事態は避けられそうでホッと一息です。ε-(´∀`*)ホッ
今日になって急遽図表が必要となり音声ファイルを探し出し,それをpraatで作図しました。データ管理はしっかりやろうね!
作ったのはどっかの学会で見たやつですが音声波形をfoの背後に入れるというもの。
スペースの節約になって見栄えもいいんですが,モノクロ印刷だとちょっと音声波形が分かりづらそうなので濃さとか要検討かも。需要あるか分かりませんが,praat scriptを置いときます。音声ファイルとTextGridが同じ名前で,音声ファイルを選択した状態で実行します。
Erase all
file_name$ = selected$ ("Sound")
Select outer viewport: 0, 7.5, 0, 3
Line width: 0.2
Teal
Draw: 0, 0, 0, 0, "no", "curve"
To Pitch (ac): 0, 75, 15, "no", 0.03, 0.45, 0.01, 0.35, 0.14, 600
selectObject: "TextGrid " + file_name$
plusObject: "Pitch " + file_name$
Select outer viewport: 0, 7.5, 0, 3.5
Black
Line width: 1
Speckle separately (logarithmic): 0, 0, 150, 400, "yes", "yes", "yes"
ちょっと某所でも話題になったのですが,データの視覚化は文章生成AIの助けでかなりハードルが下がったので,論文で求められる機会も増えるのかなと思います。また,視覚化を活かして研究が進展することもあるので,研究スキルのひとつになっていくんでしょうかね。
さて今回の論文,正式依頼は6月にありました。英語で15〜20ページですが,特にこの2年の私の感じだと完成させられないと思い,声をかけて週1回1時間半の「作業する会」をやりました。会はzoomをつなぎっぱなしにして,1時間作業し,30分で何をやったか報告しあうというもの。この時間帯そのもので進めた量は限られるんですが,ちょっとでも進んだぞ感があるのと,意識に上るので他の時間でも手を付けることができたのが良かったです。
最終形までもうちょっと手直しが必要だと思いますが,ひとまず区切りがついて本当にホッとしています。