マガジンのカバー画像

分布意味論時代の歩き方

110
大英帝国が大西洋横断電信ケーブルを開通させたのが1966年。それ以前もそれ以降も世界中で鉄道への電信線併設や海底ケーブル設置が相次ぎ、米国を代表する詩人ホイットマンはそうした情景…
運営しているクリエイター

#分布意味論

【分布意味論時代の歩き方8パス目】「もう一人のフェルゼン伯爵」ホーレス・ウォルポ…

この投稿は以下の投稿の続きとなります。 どの国でも、いわゆる封建時代にはここでいう「鶴屋…

Yasunori Matsuki
6か月前
12

【第三世代フェミニストの弾薬庫】雌ライオンどもの野蛮な狩り?

題名は知る人ぞ知るソ連時代のカルトゴシック映画「スダフ王の野蛮な狩り(1979年)」より。 さ…

Yasunori Matsuki
7か月前
7

【第三世代フェミニストの弾薬庫】「雪原や雪原にいれば狼、日常風景の中にあれば犬」…

深層学習研究の世界には「説明可能なAI(Explainable AI:XAI)」と呼ばれるジャンルが存在し…

Yasunori Matsuki
7か月前
7

【第三世代フェミニストの弾薬庫】犬夜叉はアメリカ人?

最近のアメリカ人男性はアイデンティティ危機を抱えている様です。 この状況に飛び蹴りでトド…

Yasunori Matsuki
7か月前
10

【第三世代フェミニストの弾薬庫】「安心感」なるファクター

今回の発端はこの投稿。 この投稿に関連する、こんな研究を発見しました。 ここではとりあえ…

Yasunori Matsuki
7か月前
8

【分布意味論時代の本棚】「亜人ちゃんは語りたい」①意外と真面目な「マイノリティと…

以下の投稿を嚆矢とする「第三世代フェミニズムの弾薬庫シリーズ」は、そのうち吸血鬼論につい…

Yasunori Matsuki
7か月前
7

【第三世代フェミニストの弾薬庫】科学実証主義と「這い寄る最初のちっちゃな深淵」の鬩(せめ)ぎ合い?

以下の投稿、なぜか、いわゆる「スピリチュアル方面」のリンクだらけに‼︎ 調べるうちに「人はどうしてスピリチュアル方面に走るのか?」みたいなメカニズムが見えてきた。出発点となるのは「(時として当事者の欲求に逆らうレベルまで「誤差切り捨て」が遂行された)極端なまでの内測化領域」。例えばこの方の文章は経験者にしか描けないリアリティを帯びている。アメリカ社会学のモットー「(Youtubeなるマネタイズ手段がYoutuberという存在を誕生させた様に)社会的要請が社会的人格を型抜きす

【第三世代フェミニストの弾薬庫】「位相幾何学(Topology)だよ、ワトソン君」

そう、位相幾何学(Topology)といえば「ドーナツとマグカップは同相(Homeomorphic=位相同型)」…

Yasunori Matsuki
8か月前
13

【分布意味論時代の歩き方2パス目】「Velvet Underground的方法論」と「Timothy Lear…

こうしてTwitterのおすすめに流れてくる(エロ)画像生成AI投稿をまとめて眺めているうち、プロ…

12

【分布意味論時代の歩き方1パス目】「1859年認識革命」と「ビッグデータ革命」の思わ…

私は2020年代を「分布意味論(distributional semantics)の時代」と位置付けています。 既に…

9