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成長ホルモンを味方につけよ!

成長ホルモンと聞くと、”子供のもの”って思いませんか??

こんにちは、睡眠bodyコンサルタントの矢間あやです。

成長ホルモンの役割

成長ホルモンは、年齢を重ねても分泌されること、ご存知ですか?

成長ホルモンは名前の通り、人の体の成長を促すホルモン。

肌、骨、筋肉など体を作る組織の修復や再生を行います。

成長ホルモンの欠乏は

・体脂肪(内臓脂肪)が増える

・骨の代謝が障害されて骨粗鬆症に陥りやすい

・筋力が低下する

・ウエストやヒップが大きくなる

など肥満や体型崩れにつながります。


成長ホルモンは健康面以外にも影響あり

成長ホルモンの欠乏はダイエットを阻害する以外にも健康面、精神面に影響を与えます。

・骨の代謝が障害されて骨粗鬆症に陥りやすい

・筋力が低下する

・体力や気力が減退し、疲れやすい、気分が落ち込む

・精神的に不安定になる

・発汗量が低下し皮膚が乾燥しやすくな

健康面では

骨がもろくなり、骨粗鬆症に陥りやすくなったり、骨折しやすくなります。また、筋肉量の減少で疲れやすくなったり、

心臓の機能が徐々に低下していき、心筋梗塞や狭心症の前段階ともいえる動脈硬化が進み、生命の危険(心不全)などをおこすことも。

また、成長ホルモンが減少すると内臓脂肪の増加から、血糖値を下げる役目のインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を引き起こすことにも。

糖尿病は、初期は痛むも痒くもなく、自覚しにくいのですが、進行すると、網膜症による失明、腎不全による人工透析、足壊疽による足切断などの結末が待っています。また、心筋梗塞、脳梗塞、感染症などを起こしやすく、『糖尿病は万病のもと』と言われています。

さらに、皮膚が乾燥し、薄くなります。皮膚の汗腺に成長ホルモンの受け皿があるため、成長ホルモンが汗腺にたどり着かないことによって発汗量が減少し、皮膚に潤いがなくなるのです。艶のある肌は生命力の証でもあるのです。

また、発汗量が減少するということは、体の表面から熱が発散されにくくなり、体温の上昇につながります。これは運動機能が低下する原因にも。


精神面では

イライラしやすくなったり、感情の起伏が激しくなる、やる気がなくなる、疲れやすくなる、集中力が続かない、性欲が減退するなどの影響があります。

仕事や家事でイライラしてつい部下や子供に八つ当たりしたり、

今ひとつやる気にならないから、人生も全く面白くない。

集中力が続かないから、仕事もダラダラ時間がかかり残業になり、帰宅が遅くなり、寝る時間が…

実はダイエットはただ、「痩せる」ことが重要なのではなく、人として豊かにより楽しい人生を送るために行うこと。

そのために成長ホルモンをしっかり分泌させるのが重要なのです。


成長ホルモンを味方にするには

その成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。

寝始めてから3時間に集中的に分泌されると言われています。

なので、まず質の良い睡眠を得ることが一番なのです。

以前は夜10時~午前3時の間に成長ホルモンは活発に分泌されると言われていました。

現在では、この夜10時〜午前3時説と入眠3時間説といろいろ言われています。

実は今医療でわかっている体の知識は、ほんの一握りのことなのです。

まだまだ、体は神秘に満ちています。

脳にいたってはまだ全体の3割位しか解明されていないと言われています。

しかし、人間は朝起きて動き、夜は眠る。というリズムで動いています。

これは事実です。

現代人はなんだかんだと夜更かししがちです。

せめて午前1時までには寝る習慣をつけることは成長ホルモンのためにも、自分のためにも必要だと思います。


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※この記事は矢間あや公式HPの睡眠コラムからnoteのために改めて編集したものです。

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