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読書感想:「ベンチャーの作法」— 仕事で成果を出すために大切なこと
こんにちは、吉川康弘 です。
今回は、先日読んだ本がとても良かったので紹介します。
📖 「ベンチャーの作法」(高野秀敏著)
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この本には、ボクが新卒のNEC時代に意識していたこと、そして起業してから今に至るまで実践してきたこと が詰まっています。
特に、仕事で成果を出し続けるために必要なポイントが明確に書かれており、ベンチャー企業だけでなく 会社員として働く上でも役立つ内容 でした。
今回は、その中でも 「これは特に大事!」 と感じた3つのポイントを紹介します。
① とにかくスピードが求められる
本書では、
「ベンチャーが大手企業に対抗しうる唯一の手段」
として 「スピード」 の重要性が語られています。
ベンチャーは ブランド力や資金力では大手に勝てません。
しかし、唯一勝てるのが 「意思決定の速さ」や「行動のスピード」 です。
これは 会社員にとっても同じ です。
ビジネスでは、レスポンスの速さ、改善の速さが信頼関係に直結 します。
ボクがやっている 朝活や講演会 でもこの話をよくするのですが、「すぐに動く」「すぐに直す」 という姿勢が評価される時代です。
特に営業やプロジェクト管理では、クライアント対応のスピードがそのまま信用に影響 します。
「この人なら頼める」と思われるか、「対応が遅いから他にお願いしよう」と思われるか、ほんの少しの時間差が大きな違いを生むのです。
② 結果を出すことがすべて
「どれだけ努力しても、時間を費やしても、結果を出せなければ評価されない」
これは ベンチャーに限らず、あらゆる業界に共通する原則 です。
特にボクのように起業をしていると、どんなに準備をしても、どんなに一生懸命やっても、「成果が出なければ意味がない」 という現実を突きつけられます。
納期を守るだけではダメ
指示通りやるだけでは評価されない
「結果を出す人」が評価される
これは、キャリアアップを目指す会社員にも重要な考え方 です。
✔ 「難しい案件をなんとかする力」
✔ 「急な無茶ぶりを乗り越える調整力」
✔ 「思いもよらない壁にぶち当たっても結果を出す突破力」
これらのスキルがある人は、どの業界でも 「頼れる人材」として重宝されます。
逆に、どれだけまじめに頑張っても 「結果が出せない人」 は評価されにくい。
今の仕事で「何が求められているのか」を明確にし、そのゴールに向かって動くことが大切ですね。
③ 仕事を振られることは喜ばしいこと
本書では 「仕事を振られることは期待の証」 だと述べられています。
ボクも創業期に、恩師から「一大プロジェクトに入らないか」と声をかけてもらった ことがあります。
当時、多くの候補者がいる中で、なぜボクに話が来たのか?
最初は戸惑いましたが、「期待されているからこそ声をかけられた」 と考え、挑戦することにしました。
結果的に、事業を軌道に乗せた経験や達成感 は、今の仕事に大きく活きています。
✅ 「仕事を振られる」= 期待されている証
✅ 「アドバイスをもらえる」= もっと成長できるチャンス
多くの人は、仕事を任されると「負担が増える」と考えがち です。
でも、それは 「あなたならできる」 という 期待の証 です。
大きな仕事を任されたら、ぜひ前向きに挑戦してみましょう。
その経験が、必ずキャリアアップにつながります。
「ベンチャーの作法」は、すべてのビジネスパーソンに役立つ本
この本を読んで感じたのは、ベンチャー企業だけでなく、会社員にとっても大切な考え方が詰まっている ということ。
どの業界でも、
🎯 スピードがある人
🎯 結果を出せる人
🎯 チャンスをつかめる人
が評価されるのは変わりません。
転職をして新しい業界に入っても、このマインドセットがあれば、必ずキャリアアップできるはず です。
✔ 今の仕事で成果を出したい人
✔ 未経験の業界でも活躍したい人
✔ ビジネススキルを磨きたい人
こんな方に、ぜひ読んでほしい一冊です。
最後に
ボクも引き続き、この考え方を実践しつつ、事業を通じて成長できる環境を提供 していきます。
現在、ボクが運営する
✅ 「hibino」のセレクトショップやマルシェ (公式サイト)
✅ 「Switch」のエンジニア育成スクールやレンタルスペース (公式サイト)
も、多くの人が飛躍する場になるように進化 させていきます。
ぜひ一緒に、仕事を楽しみながら成長していきましょう!
今日もありがとうございました!
吉川康弘