新しいことを始めるとき~人生相談~
こんばんは、チーママやよいです!
これは、本日、勤め先の事務所から持ち帰ったものです。
さて何でしょうか?
これは確か、顧問先さまからいただいたお歳暮だったかしら。
そろそろ賞味期限が近付いてきたので持ち帰ったわけですが。。。
私ははじめ、この缶の箱を見た時に、てっきり和菓子、お煎餅かなあと思っていました。
食卓にあったこの缶の箱を見て、主人が”これなあに?”と聞いてくるので、”何が入ってると思う?”と聞くと、やはり”お煎餅?”と。
ですよね。
では、正解はこちら!
じゃ~ん、チョコレートでした!
これが先入観というものでしょうか(笑)
和の絵を見ると、和菓子と思ってしまいます。
でも、チョコ。面白いですね。
娘はチョコレートが一番好きなのでいいお土産になったかな。
賞味期限が近いから早く食べてね。
って、きっとあっという間になくなるでしょう。
母も手伝いますから(笑)
東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。
はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。
書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる
”今まで自分でビジネスをしてきましたが、新しい資格を取って、そちらも合わせてやっていこうと思います。その時にずいぶんギャップがあるのか、まわりの人に驚かれます。自分としては、両方うまく融合して仕事していきたいのですが、まわりのリアクションで、自分としては、まわりが引いてしまうことで自信がなくなったり、ビジネスとして拡げることへの抵抗感ができたりしています。どうしたらいいでしょうか?”
というご相談がはな子ママに寄せられました。
なかなか難しいご相談ですね。。。さて、はな子ママのご回答は。。。
ポジティブに考えられたらいいけれど、周りの反応が引いている・・・
「急に路線替えしたの?どうしたの?」
みたいなリアクションですと、
自分も悲しいですし、せっかく新しいことを始めようとしているのにそのせいで諦めてしまったりしたらもったいないですよね。
新しいことを始めて、
”あの人変わってしまったね、残念。”
というパターンと、
”どんどん発展してすごいな”
というふうに思われる、この境界線は何でしょうか。
それは何かと言いますと、ちゃんと説明責任を果たしているか、
ちゃんと説明できるかどうか、ということです。
”なぜこれを始めたのか”、ということを、ちゃんと自分なりに言えるかどうかです。
周りの人が”えーっ!!”と思ったとしても、自分の中で説明できれば、自分の中にその正義があるならそれでいいのです。
周りの方にちゃんと理解していただくまで、心と言葉を尽くして説明していくのです。
一人ひとりに話していくと大変なので、ブログに書いておくのもいいでしょう。何かSNSに書いておくのもいいでしょうか。
”なぜ私が新しいことをしたのか”、ということをちゃんと説明できれば良いのではないのでしょうか。
というのがはな子ママのご回答です。
説明もなく急に新しいことを始めました、変えました、と言っても
”何!?”となるのは当たり前のことなのかもしれません。
例えば、
お寿司屋さんが急にお肉を使ったハンバーグを出したら、
”急にどうしたの?”となりませんか?
でも、それが、例えば、お魚を使ったひき肉を使っていて、ハンバーグを始めたのは、「廃棄されるものが多いのでそれを再利用して、すし屋で出してもふさわしいお魚のハンバーグを作りました。」と説明します。
お寿司のコースの中の一品として出てきたら、整合性があるので、
オーナーや板前さんが説明してくれたら納得できるでしょう。
いきなり説明もなく、ハンバーグを出したり、全く関係なくお肉のハンバーグを出したら、大抵はびっくりされるのではないでしょうか。
お寿司屋さんでスパゲティが出てきて、”なんで?”となるのと同じです。
この時に、ちゃんとオーナーや、板前さんが説明してくれたら、
”なるほどな、そういう考えがあるんだな”と
自分の中でそういう考えが今までなかったとしても説明してもらうことで理解できます。
説明があるかどうかで見え方が変わってきます。
1回でもアレルギー反応をもたれてしまうと、
すぐには、”はい、そうですか。”とはならないかもしれませんが、
繰り返し繰り返し説明し続けます。
それが、言葉だけでなく、行動で、お仕事で、結果を出していく、ということをやっていくと、だんだんとみんなが納得してくれるようになるでしょう。
華子先生も書道教室を始めた時、身内の方の中でも心配する人がいらっしゃいました。
お稽古するのはいいけれど、それをビジネスとして起業して独立となった時に”大丈夫なの?”という声もありました。
マイナーと言われた書道をメジャーにするために起業されたのが華子先生です。
文化ですのである意味メジャーではありますが、マイナーと言われることも。
”これはおかしい。”
みんながメジャーと思ってくれるように
”自分の人生をかけて証明しよう”と思い起業されたのです。
心配される気持ちもわかる。では、どうしたのでしょうか。
これは説得するしかありません。
話したところで起業した時は実績がなかったので、”ビジネスで結果を出していくしかない!”と華子先生は思いました。
そこで一番わかりやすいことが”出版すること”でした。
そう思いたった華子先生は、
HPを作り、ブログを書いていきました。
自分の気持ちを書いていった結果、見事出版につながりました。
出版すると決めていても、出版社に売り込んだり、ツテを探ったということはありません。
ただ声がかかるように、それを願いブログを書きました。
実績がない時はスカウトしてもらうしかありません。
自分で売り込んでも売り込んでる自分が下に見られてしまいますし、なおかつ新人です、実績がないとあれば、相手にされなかったり、いいように使わてしまうかのどっちかです。
そのように自分のフィールドを下げてしまうと、スタート地点がマイナスになってしまいます。
”この人と組んでみたい”
とか、
”実績がないけど自分がデビューさせてやる”
というような才能の種のようなものがあると思ってもらうことが大事です。
”なんかこの子はやってくれそうだな”
と見込まれることが大事です。
だから、
”期待値を上げる”
ということが大事です。
華子先生は
”本を出しませんか?”
といつか声がかかることを願って、スカウトされるように、
”やれること、やるべきことは全てやりました”と。
なかなかこの言葉は言えることではないと思います。
”もっとこうしたら良かった”と普通は思うものです。
結果、起業して早くも2年目に本を出すことになった華子ママです。
これは編集者さんが華子先生のブログを見られたことが始まりでした。
このように説得できるものがある、言葉がある、できればその実績がある、ということが大事です。
人は急に変わるとびっくりするものですので、相談者さまもサプライズもいいけれど、こういったことを意識して取り入れ、言葉と行動で説明していけばいいのではないでしょうか。
長くなってしまいましたが、本日は以上です。
みなさまのご参考になれば嬉しいです。
それでは最後に恒例の
今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?
正解はこちら!
まずは行書で
次に楷書で
使
でした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい💤
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