アメリカにいる今、思い出すのはあの体育の授業と跳び箱の挑戦
年が明けて気付いたのですが、今年は年女(巳年)でした。蛇年の特徴として、知恵や直感力に優れ、神秘的な魅力を持つとされています。私は普段から直感で動くことが多いので、もしかしたらその特徴が当たっている部分もあるかもしれません。
私を表す言葉「好奇心旺盛でチャレンジ好き」
では、もし「あなたを一言で表すなら?」と聞かれたら、私は迷わず「好奇心旺盛でチャレンジ好き」と答えます。子どもの頃から、興味を持ったことにはどんどん挑戦するタイプでした。
最近、ある方のnoteを読んでいたとき、「跳び箱」という言葉が出てきました。それを見た瞬間、懐かしさとともに、小学校時代の体育の授業での思い出がよみがえりました。あの頃、私は跳び箱が大好きで、特に成功するたびに感じる達成感がたまらなくて、もっと高く、もっと遠くへと挑戦を続けていました。
跳び箱との思い出
小学校体育での成功体験
小学校の体育の授業で、跳び箱は特にお気に入りの種目でした。確か4年生くらいまでには、学校で一番高い段を飛べた記憶があります。それができた理由は、ただひとつ「楽しいから」です。
跳び方の基本を習って、できるようになるたびにちょっとずつ高さを増していく。この積み重ねが楽しくて、自然に挑戦し続けていました。
跳び箱の魅力と達成感
跳び箱は高くなるほど、成功したときの達成感が倍増します。勢いよく走って、飛び台で力を込めて跳び箱に手をつくと、体が自然と前に進み、「トンッ」とマットに着地――飛ぶ前のちょっと鼓動の鳴るハラハラドキドキ感と、そのすぐ先の達成感が重った時。この感覚には中毒性があります。この達成感と喜びを味わうたびに、もっと挑戦したくなるのです。
ChatGPTへの質問:いまの小学校でも跳び箱はあるの?
そういえば、今の小学校でも跳び箱はあるのかな?と思って、ChatGPTに聞いてみました。
「いまの日本の小学校でも跳び箱はあるの?」
すると、こんな回答が返ってきました。
この答えを見て、「まだ跳び箱が授業に残っていることが嬉しい!」と思いました。アメリカの体育の授業では跳び箱を見たことがないので、日本とアメリカの体育の違いについて、いつか記事にしてみたいと思うほどです。
跳び箱が教えてくれた「自己効力感」
跳び箱は、単に体を動かすだけでなく、「成功体験」を積む場でもありました。そして、その中で育まれた「やればできる」という感覚は、私の自己効力感を形づくる原点のひとつだったと感じています。
跳ぶ前はいつも少し怖い。跳び箱にぶつかるかもしれない、勢いが足りなくて落ちてしまうかもしれない――そんな不安がよぎります。でも、「やってみよう」と心を決めて走り出す。怖くても飛んでみる。挑戦してみると、たとえ失敗しても学びがあるし、成功したときの達成感は本当にすごい。そうやって成功体験を積むことで、「やればできる」という感覚が少しずつ自分の中に根付いていきました。
この感覚は、今振り返ると私の人生における挑戦心や好奇心を支える大切な土台となっています。「やればできるじゃん」と思える経験を、子どもの頃から積み重ねてきたことが、今の自信や好奇心に繋がっています。
大人になった今の挑戦と好奇心
大人になった今でも、跳び箱で得た「やればできる」という感覚は、私を支えています。始める前の「怖いかも」「不安かも」という感情があまりないのは、挑戦の基準を「命を落とすようなことではない」としているからかもしれません。また、優先順位としては、「自分」軸から「家族」軸に変わりましたが、挑戦する姿勢そのものは変わりません。
だからこそ、夫の米国チャレンジについていくという大きな決断もできたのだと思います。この新しい環境で、これからも私の好奇心旺盛な性格を活かして、挑戦し続けていきたいと思っています。