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もうすぐ3歳になる息子の英語進捗とアメリカのトイトレ事情について


すっかり保育園に慣れた息子。

保育園に通い始めて約3週間。登園までの日々はこちらに書いた通り:

初登園から数日間は、お昼寝やランチの時にママを思い出したらしく、
お迎えの時にケロッとしつつも本人の口から、
「えーん、えーん、って泣いちゃったよ」と報告してくれた。

それなのに、先週からまったく泣かずに通えるようになったらしい。
「今日は泣いてないよ」と言ってくれたのは3日目。
なんとも早いadaptation(適応)!

最近はお迎えに行くと、三輪車を乗りこなした息子が
我が物顔で園庭をぐるぐるしているから、おかしい。
あまりにこなれた乗り方なので、パパは思わず爆笑していた。
立派な成長ぶりに母は目がまわる。でも、
「ぐるぐるして、ママを待ってたんだよ」と誇らしげにいう息子の表情が、
寂しいけど寂しくないよ、と強がる男の子の感じがして愛おしい(笑)

先生方は私が前回のnoteで紹介した日本語リストを活用しつつ、
そこにのっていない日本語も自ら調べて息子にお話ししてくれたり、
お友達のお母さんお父さんは「KON-NI-CHI-WA!」と、
知っているありったけの日本語を自分の子どもに聞かせながら
息子に話かけてくれて、親としても嬉しくなる。

その場に息子1人=日本人が1人いるだけで、異文化交流なのだ。

私も日本という国を教えてあげよう、という気になる。

そんな息子は家で何やらぶつぶつ独り言をいう時がある。

昨日は私の頭痛がひどくて、本来は許されないはずの
「ちょっと寝ててもいい?」に息子が「○○ちゃんも忙しいから」
と一人で別の部屋に遊びに出かけた。
(親の私がぽかんとしてしまった)

何をずっと一人でコソコソ遊んでいるのかと思って、
思わず部屋を覗いたら、ブツブツと独り言が聞こえてくる。
日本語でも英語でもない。
でもどちらかというと英語に近い。身振り手振りも入っている(笑)
どうやら英語を本人なりに勉強しているようで…。

その後、私のところにきて「ナイストゥーミーチュー」「(私の名前)」
とニコニコしながら話しかけてきた。Shake hands付きで。
最近、私が人に会うたびに"Nice to meet you. (My name) "と
自分の名前を紹介しながら握手しているのを見ているから、
真似したくなったらしい(笑)
そこまでできるなら!と私は自分の名前を言えるように、
仕込んでおいた(笑)
パパと3人で練習したから、きっとすぐに人前でも言えるようになる…はず。

他にも"See you!"や"Bye!"などの挨拶はマスターし、
「先生が保育園で"High five!"って言ってた!」とか、
「”Peek-a-boo!"」⇒いないいないばあっ!
 non-帰国子女の夫はわからず、ピックルボール?とか言っていた(爆笑)
「"You're so cute!"って言われた」など(笑)

英語を話せる日もそう遠くはない!

そして…

トイトレはものすごいスピードで進んだ。

アメリカのトイトレはすごく早い、と何となく想像していたけれど、
本当に早かった。
もちろん失敗することはまだある。

実は日本でも2歳になりたての時に始めようとしたが、
大きな環境変化の最中に新しいことを始めるのはリスクが高く、
引っ越しを機に振り出しに戻ってしまったのだ。

アメリカでは3歳以上のクラスは基本的にトイトレを完了していることを
条件としているところが多い。

こちらは学期が9月はじまりなので、もうすぐ3歳の息子は
「3歳クラスにいれましょう、でも8月末の登園開始時に
できればトイトレを始めておくまたは、完了しておいてほしい」
と先生から入園直前に言われ、
私は大急ぎで情報収集を始めた(7月に渡米したばかりなのに…汗)。

まずはどこでトイトレグッズを調達するのか。
アメリカ人のお友達に言われるがままに
お勧めのトレーニングパンツや外出時のトイレ、家のトイレグッズを購入。

そして、息子の保育園からモンテソッリー流のトイトレ本をゲットし、
サラッと読む。
色々書いてあったが、「環境を整える」「強制しない」が大事らしい。
そして極めつけは時間を決めて、「トイレに行く時間だよ」と
声をかけるようにすること。
「トイレいく?」という疑問形だと選択肢を与えてしまうので、
「~時間だよ」と言うことが大事らしい。

ふむふむ。
わかったようなわからないような。

とりあえず、第一ステップとして
好きなキャラクターのパンツを大量に購入し、興味を引くことに成功。
その後、「トイレに行く」という習慣をつけさせた。
座らなくてもいい、ただトイレに行かせる。
出てしまったら、出た後でいいからトイレに座らせる。

まずは、トイレとおしりから出るものたちを関連づけることが
第一ステップ
らしいので、それでよし。

そのうち、それらはトイレでするもの、と子どもが気づくらしい。

そんな感じで、
全然成功しないまま保育園登園日を迎えた。
結果、なんと初日に初めてパンツを履かせるスパルタママになった。

でもそれが功を奏したようで、数日失敗しつつも
1週間で自分で行くタイミングがわかるようになったのだ。

まだ何かに集中しているときや寝ている間は難しいけれど、
朝起きたら自分から言い出すようになり、
先日から外出中に自分から言い出してくれ、簡易トイレで済ませられた!
(アメリカの外のトイレは子どもには大きすぎたり、
汚かったりするので、車に簡易トイレをのっけている)

私はいちいち感動。

モンテソッリー流のトイトレについては、
興味ある知人も多いので別途noteにまとうめようかなーと思っています。
乞うご期待!

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