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自己成長

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スキル開発や学びについて書いた記事を集めています
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#英語

「何それ?」から始まる絆~アメリカの現地校で見つけた居場所

先日、日本文化満載のとある新年会に参加しました。日本に興味を持つ外国人も多く参加しており、テーブルの中央には色とりどりの折り紙が置かれていました。それを見て、久しぶりに折り紙をしてみることに。息子の保育園のお友達も来ており、日本人のおばあちゃんと折り紙を始めたので、私も夫と一緒に鶴を折り始めました。最初は「うーん、思い出せるかなぁ…」なんて夫とつぶやきながらやっていたのですが、(Youtubeなどを開かず!)なんと数十年ぶりに鶴を完成させることができ、思わず感動してしまいまし

アメリカ生活を経て帰国後の英語維持法~帰国子女としての実践と工夫~

前回は、幼少期のアメリカ生活を通じてどのように英語を身に付けたかについてお話ししました。 今回は、日本に帰国後、どのように英語力を維持してきたのかをご紹介します。帰国子女ではないけれど、英語をもっと上達させたい方にも参考になる情報です。 英語の授業を真面目に受ける帰国後、私は帰国枠で高校受験を経て、都内の進学校に通いました。この進学校は、自主性を重んじる校風で、一から十まで手厚いサポートをしてくれるわけではありません。同じ授業を受けるものの、個々人が計画的に勉強を進める必

アメリカ生活を通じて身につけた英語力~帰国子女としての維持法~

最近、日本人同士の集まりに参加した際、「帰国子女」と自己紹介をしたところ、これから帰国予定の小学校1年生のお子さんをお持ちの方から質問を受けました。その経験をきっかけに、この記事を書いてみることにしました。 世の中には「英語力を上げる方法」を紹介するHOW TO本がたくさんありますが、「帰国子女の視点で英語を維持する方法」に特化したものは、あまり見かけないように思います。そして、私自身のように、幼少期(3~5歳)に渡米し、その後日本で過ごしてから再び小学校中学年から高校受験

アメリカ現地校の不思議な先生から習った、一生忘れない英語の使い方

渡米してすぐに出会った算数の先生アメリカの現地校に不思議な算数の先生がいました。結構お年を召されていたのか、髪はほとんどありませんでした。また、目がとても悪いのか、ハリーポッターのハリーがしているような眼鏡のとても分厚い版をかけていて、お話をするときには先生の目が眼鏡いっぱいに拡大されている、という…今でも思い出してしまうほど、見た目からキャラの濃い先生でした。 彼の謎行動といえば、休み時間になると生徒からペットボトルを集め、それらを学校の外の大きなビニール袋に集め、定期

帰国子女が直面する困難と乗り越えた先に広がる世界について

今日は私の海外(アメリカ)での経験を軸に、帰国子女としてどういった困難を経験し、それをどう乗り越えたのか、そしてその先にどういった世界が広がったのか、を考察していきます。海外に興味がある方や、これから海外に行く予定の方に少しでもご参考になれば幸いです。 海外に出ない人が最近少ないと聞くけれど…私は今回4度目のアメリカ滞在中ですが、過去に、自分の意志とは関係なくアメリカに渡る機会が2度ほどありました。 自分の意志で渡米した時間を含めると10年以上アメリカに住み、英語はアメリカ