野球少年の頸部捻挫/10代男子2
野球少年の頸部捻挫/10代男子|やわらぎ整体堂/福山市新市町のスポーツ整体|noteからの経過観察です。
経過観察
月曜日にご来院頂き2回目の経過観察を木曜日に行いました、そのカウンセリングは下記です。
1)腫れ痛みは無くなる
2)左肩甲骨の下制・下方回旋は元へ自動的に戻っていた
3)頸椎回旋運動が左右揃う
4)痛み止めは火曜日から飲まなくても良くなる
この事から今回のお悩みは一旦解決と思われるが、消炎は叶うも問題は「何故今回このような頸部捻挫を起こしたのか?」に至る。
雑談の中で「実は3か月前に左肘を痛め回復手術を行う」と言う事実がお母さまから伺えた、この内容はとても大事で術後腕をかなりの頻度で首からぶら下げていた事実判明、頸部自体にも過重負荷を掛けていた。
一旦関係ないような話に思われたが、このように腕を吊り使わない事で肩回りの運動機能がとても落ちる、つまり運動能力より日常の機能的問題さえ発症要因になる。
今回の原因はそこにあるのかと考え、追加指導を下記に示しました。
コンディショニング
1)左(元患側)機能回復のため、壁にボールを投げ的を書いて当てる練習。
2)体幹機能回復のため低所着座時のパワーポジション保持、これを日常の中でも行うように指導した。
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