マガジンのカバー画像

富士通グループをやわらかくする活動

20
社内コミュニティの活動の様子
運営しているクリエイター

#DX推進

社員間のやわらかコミュニケーションに「目的地は鬼ヶ島」のスタンプが登場!

やわデザnote編集部のマサです。 富士通グループには、これまで以上に感謝の気持ちを伝えあう文化を定着させる取り組みとしてサンクスプロジェクトというものがあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。 「目的地は鬼ヶ島」のスタンプが登場記事に書かれている専用のWebアプリ「サンクスアプリ」には、LINEのようにメッセージと共にスタンプを贈り合う機能が実装され、複数のスタンプから自由に選べるようになっています。 そのスタンプ機能に、社会課題を楽しく学べると大好評の「目的地は

カチカチな頭をやわらかくしよう!コミュニティが支える富士通の「全社変革」、そのポイントとは

こんにちは、リコー公式「みんなのデザイン思考とアジャイル」notePRチームの武田です!4回にわたりお届けしてきたイベントレポートもいよいよ最終回。 最終回となったDay4のイベントは、社内コミュニティをテーマに実施。 ゲストには、発足わずか1年半ほどで3000人規模に拡大し、大企業のDXを下支えする存在にまでなった社内コミュニティを持つ、富士通株式会社 デザインセンターに所属する加藤正義さんをお迎えしました。 誰もが知る大企業が、社内コミュニティを通していかに全社改革

【限定公開】書籍「やわらかデザイン」ができるまでの全記録

やわデザnote編集部のマサです。 5月2日にFOM出版より出版された書籍『社内SNSを活用して企業文化を変える やわらかデザイン』について、Amazonや楽天のレビューに以下のようなコメントがありました。本当に嬉しいです。ありがとうございます! 以下のnoteで、「約160人の社員と80日で本を完成」と書いたところ、「ありえないスピードですね」と言われることが多く、また、「チャットでどのように進めたのですか?」と聞かれることがあります。 そこで、本書のプロジェクトのた

みんなビックリ!まさかの書籍化!!

やわデザnote編集部のマサです。 自分でもビックリですが、「社内SNS(コミュニティ)を活用したカルチャー変革」をテーマにした本が、なんと出版されることになりました! この本は、2011年から私自身が仕事やプライベートでたくさんの方と試行錯誤しながら取り組んできた越境活動、共創活動、イノベーション活動の<現在地>をまとめたものとなっています。 本当に出版されるのかと半信半疑でしたが、本日Amazonや楽天で予約可能な状態になっているのを見て一安心です(まだ実物は見てい

Fujitsu Convention 2022に応募した論文が優秀論文に選ばれました。

こんにちは、やわデザnote編集部のマサです。 富士通グループには、技術、ノウハウ、アイデアを論文にまとめて蓄積し、グループ全体で広く共有し、活用できる取り組みとして「Fujitsu Convention」という取り組みがあります。毎年、世界中からたくさんの社員が論文を投稿する、長い歴史のあるイベントです。 本年度開催された「Fujitsu Convention 2022」に、「やわデザ」の取り組みをまとめた論文を書いてエントリーしたところ、なんと優秀論文の1つに選ばれま

社内コミュニティの力をビジネスに活かす「やわらかセッション」とは?

やわデザnote編集部のマサです。 本記事では、富士通グループ内横断Yammerコミュニティ「やわデザ」で、2020年12月からスタートした「やわらかセッション」についてご紹介します。 「やわらかセッション」とは?「やわらかセッション」とは、悩みや課題を抱えた社員(や組織)のテーマについてみんなでディスカッションする2時間のオンラインイベントです。 このセッションは、「やわデザ」コミュニティで生まれたつながりやカルチャーをビジネスに活かす「組織横断的・実験プロジェクト」

富士通グループ横断Yammerコミュニティ「やわデザ」が2つになりました。

こんにちは、やわデザnote編集部のマサです。 富士通グループ横断Yammerコミュニティ「やわデザ」のメンバーが、2,000名を超えた2021年の夏頃から、メンバーと一緒に次の進化を模索し始めました。 しかしながら、特にこれという案もないまま数か月が過ぎていったのでした。その状況が大きく変わったのは、コミュニティを取り巻く環境の変化でした。 富士通公式イベントでコミュニティ活動を紹介一つ目は、2021年秋に開催された、富士通のグローバルフラッグシップイベント「Fuji

社内コミュニティ「やわデザ」によって、富士通グループにどんな変化が起きたのか?

本記事では、コロナ禍に誕生した富士通グループ横断社内コミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!」(以下、やわデザ)に参加した社員に起こった変化などについてお伝えします(長文です) 11月に実施したアンケートにて、「やわデザ」のメンバーに以下のような質問をしてみたところ、たくさんのフィードバックがありました。 いくつかピックアップして、ほぼ原文のままシェアします。 「やわらかチャット」とは、Teamsのチャット機能を使った雑談チャットです。仕様的に249名が上限のため、現

富士通のあらゆる企業活動にデザイン的な考え方を広める。

初めまして。 自己紹介が遅くなりましたが、富士通 デザインセンターのマサ(加藤)と申します。 本noteや社内コミュニティ「やわデザ」のいわゆる「中の人」の一人です。今の専門は、アタマと組織をやわらかくするマインドマップ使いのワークショップデザイナーといったところです😄。どうぞよろしくお願いします。 さて、本記事では、コロナ禍に誕生した富士通グループ横断社内コミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!」(以下、やわデザ)が生まれた背景についてお話しておきたいと思います。 2

企業がnoteを使って情報発信する理由とは?

こんにちは。やわらかデザイナーのマサです。 noteを始めたからには、使い方をしっかりと学びたいと思い、企業がnoteを使っている事例を調べてみました。 noteはライターやデザイナーなど、クリエイティブ系の個人向けサービスという印象がありましたが、コロナ禍でユーザー数が急増。そこにいち早く注目した企業担当者がnoteを使うケースが少しずつ増えているようです。 すでにnoteを活用して情報発信を行っている企業の事例とそのポイントを私なりにまとめたのでシェアします。 オ

500名以上が参加する富士通グループ横断雑談チャットの効果とは?

やわデザnote編集部のマサです。 本記事では、以下の記事でもご紹介した「やわらかチャット」についてご紹介します。 2020年7月、富士通グループは在宅勤務を基本とする働き方に移行することを公式に発表しました。 社内横断Yammerコミュニティ「やわデザ」はその直後に誕生しています。そこから約半年後の2021年1月、参加メンバーが1300名を超えたタイミングで「やわらかチャット」と呼ばれる実験がスタート。 5日間で100人の社員が参加することになった「やわらかチャット

「やわデザ」に関するメディア掲載情報 vol.1

やわデザnote編集部のマサです。 先月、社内横断Yammerコミュニティ「やわデザ」に関する記事がメディアに掲載されましたので、ご紹介します。 2022年1月14日  日経ビジネス電子版x日経クロステック Special富士通のシニアエバンジェリストである、松本さんのインタビュー記事内で、「やわデザ」コミュニティのことが紹介されています。 2022年1月31日  日本経済新聞朝刊、同電子版「やわデザ」コミュニティの中で実施したオンライン読書会の様子が、日経新聞の朝刊2

富士通グループに「やわらかデザイン脳」は必要ですか?

2020年7月、富士通グループの社内SNS(Yammer)にちょっと変わったコミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!😀明日のシゴトが楽しみになる初めの一歩👍」が開設されました(2021年11月末現在、2770名が参加しています)。 コミュニティ開設のきっかけとなったのは、同月に開催された社内イベントTechLive「やわらかデザイン脳をつくるマインドマップ~初めの一歩~」に参加した1000名以上の社員から寄せられた多数の声です。 「職場の中で『カチカチ脳』を感じる瞬間は