鬱と日常が混ざり合う日々に微笑みを。

感情はぐちゃぐちゃ。心はチグハグ。なのに意識は嫌になるほど明晰。それがより一層自分を惨めに感じさせて最悪な気分になっていく。

そういう時はいつも以上に知覚する情報を受け取る点が神経質で、どうしても思考が加速してしまう。高速で構築されていく思考は不思議なことに人に話しても理解はされない。賛同されることなくただただ憐れみだけが漂う。

ああ、死にたいな。消えてしまいたいな。

ズンっと重力が身体全体にのしかかるような錯覚が現れはじめる。ああ、身体が重たい。瞼の裏側が痛くなってきた。

ネガティブなことなんて考えなくていいって分かってるのに勝手に脳裏に浮かんでくるから避けられない。今日も吐き気が止まらないみたいだ。

そんな日常を延々と繰り返すから無限ループしているような気になってくるけど、季節は春から冬へと移り変わる。この牢獄から抜け出したい。そう思うも思うだけ。そんな日々を今日も過ごす。

日々を過ごしていれば気付かぬうちに立ち位置も変わってたりする。振り返ったら違う場所にいたりして、鬱々とした日々も過去になっていることもある。

まずは、それでいいんじゃないか？生きてるし。

とりあえず今日は笑うことにした。