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水が危険にさらされている-PFASを題材とした「ダーク・ウォーターズ」
先日、自宅で録画していた映画を見た直後
NHKのクローズアップ現代で
全く同じテーマを扱っていて
夫婦で驚いたことがありました。
その映画は
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」
映画は2019年の作品です。
1990年代後半にアメリカで本当にあった話です。
ネタばれしたくないので、詳しくは話できませんが
大企業のあるテクノロジーに
自然界で分解しにくく人体に残る化合物が含まれており、
それを大企業は知っていながら、垂れ流していた事実が判明。
ある弁護士が、その事実を知り、大企業を相手に戦うという内容です。
映画を見た、次の日のNHK「クローズアップ現代」で
その化学物質の話がされていました。
実は、水道水を通じて、
大阪や東京・多摩地区の住民にその影響が出ているのではないか?
というものです。
私は映画を見てPFASという言葉自体も
初めて聞きましたし
その直後にNHKで取り上げられていたことの偶然に 少し驚きました。
また自分の近くでもPFASの影響があるんだ
という事実にも驚きました。
PFASとは4730種を超える有機フッ素化合物の総称。自然界で分解しにくく水などに蓄積することがわかったほか、人への毒性も指摘されており、国際条約で廃絶や使用制限しています。PFASのうち「PFOS」と「PFOA」は水や油をはじき、熱に対し安定的な特性があることから、消火剤やフライパンのコーティング剤などに使われてきました。国内でも2021年までに法令で製造と輸入を原則禁止した。21年度に実施した河川や地下水の調査では、31都道府県のうち13都府県81地点で暫定的な目標値を上回る高い濃度が検出された。PFOSやPFOAが混ざる水を飲まないよう自治体が井戸の所有者に指導や助言をしている。
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過剰に反応しすぎるのもいけないとは思いますが
このような化学物質があることを知る、
そして国が動き出したというのは大事なこと
だと感じます。
日本は水が豊かであり、
飲料水が飲める貴重な国です。
いつまでも水を守りたい。
そう思った映画と報道番組でした。
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