経験をシェアしてつくる輪(和)の世界

思い付きで始めたnoteでのコロナ支援活動。

自分が身をもって体験していることを伝えたい。

ただ伝えるのではなく、noteを通じて集まった気持ちをコロナ対策で困っている人たちへの支援に回したいと考えてます。

あるところでこの取り組みもやめると思いますが、そのアクションの一つとしてスタートさせました。

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経験をシェアするお話しです。

noteを始めた理由がシェアする取組みをやりたかったからです。

特に今回大切だなと思ったのが行政の支援金についての話。

行政でそれぞれ支援金プランを出してくれているけれども、書き方が分からないといことで諦めてしまっている事業者さんや住民がチラホラ。

その中には今回結構なダメージを受けていて悩んでいる人も少なくない。

だから自分はお願いがあれば申請方法などもお伝えします。
単なるレクチャーの機会でなく、自分自身はその事業者さんのサービスも知れるし、場合によっては今後の展望へのアドバイスもできたりする。

一次的な問題回避ではなく、レベルアップできる機会にシフトしていく方が絶対にいいと思っているからです。
このお手伝いの取組みを通じて、自分も知らなかった取り組みも山ほどあります。

地元でこんな取り組みがあるんだなと勉強になる。

今後こんな産業や企画があると面白いな、と発想にも繋がるときもしばしば。

ひとつひとつの事業者さんが、あのときこの支援を受けられて助かったと感謝が生まれる機会を少しでもつくれたら嬉しい。

そして何より支援策がありながらも、あのとき助けてくれなかったという誤解を減らしたい。

特に今回はそう。

支援とは、支援する側と支援される側が合意することで成り立ちます。

支援策を打ち出したけど、必要な人が使わない。使い方が分からない。

広報に載っているよ。新聞に載っているよ。通知を郵送したよで終わるのはとてももったいないです。

声の上げ方すら分からない人だっている可能性があると思って寄り添うことが地道ですが大切だと思っています。

そして自分が申請したから終わりという人もいるかもしれません。

極端な例でいうと、先日トイレットペーパー買い占めした後の安堵感と似た心理。

自分が申請を一通り終えられた。

あーやりきったと普段の生活に戻る。

自分しか見えなくなっている。悪いわけではないです。ある意味普通だと思います。

自分が一連の申請を終えられたのなら、既にその人は申請できる経験値をもっています。

ですがこういう取り組みを自主的に進めはじめたらどうでしょう?

経験をシェアする

その経験値をシェアして、感謝されることは素晴らしいと思うんです。

近くにいる人が困ってるかもしれないと思えば一言声をかけてみる。

それだけでその人が助かるかもしれない。

特にWEBを使い慣れていない方に対してのフォローアップはとても大切だと思います。

そして最近目にする7日間本を読むチャレンジ。

読んだノウハウは自分なりに噛み砕いてシェアしない。

読みましたー!以上。

アウトプットは理解力を深めます。

シェアする側もとてもいい経験になると思います。


Share Experience

経験をシェアする

ある意味シェアリングエコノミーだと思います。

経済は回りまわってやってくる。

人のやさしさも回り回ると思う。

もし自分だけが残っても、周りの人たちが事業をやめたら、地域の力はなくなる。

自分だけ残っても楽しくはない。僕は。


そんなおせっかいな考えに変わったのは新卒の先輩社員の教えでした。

新卒の先輩の教え。

「連絡をしても返事が来ない。その人の責任だから、あとは知りません。」

そんな対応についてこんなことを言われました。

「それは自己満だ。」

返事がこないのであればちゃんとこちらから連絡をする。
メール送ったけど返事がこないことを、相手の責任にしてはいけない。

相手が見てないのが悪いなんて思うな。

君が相手にちゃんと確認しないのがよくないと思いなさい。
返事がなければこちらから相手の意思を確認する。

それを徹底しなさい。

自分にとっても相手にとっても機会損失になるかもしれないのだから。

という教えがありました。

今でもこの教えは意識しています。

人によっては返事を返してくれない人を責める人がいます。

自分から球をなげておいて、球を返さない相手にご立腹したり、失望したりする。

ものっすごいもったいない。

責めるのではなく、こちらが歩み寄れば済む話です。

自分の器の問題。

『書類見ましたか?』

その一声のアクションがあるかないかで相手の世界は変わるかもしれないのです。

そのアクションひとつで一人でも多くの人にありがとうと感謝が返ってくるかもしれません。

ここまでが支援策を打ち出した側と支援策を既に使った側の話でしたでした。


続いて、受け手側の話です。

一方では、書類が届いたら、メディアで見かけた情報で分からないことがあれば、分からないとどんどん声を上げていった方がいいと思ってます。

そうしたら分かる人が助けてくれると思います。

そんなことを書いているのが以前投稿したこの記事です。

宜しければどうぞ。

分からないことをわかったふりをして受け流して、どうしようもなくなることは一番もったいない。

そんなことをイメージして猫が挙手している写真を今回チョイスしました。


こうしてお互いで支え合いながら取り組みができたら素晴らしいなと思う今日この頃です。

今回行政の支援について紐づけて話をしましたが、日常でもこのようなことは度々あるはず。

そして伝統の継承もそうですよね。

伝えていくアクションをする。

聞くだけで側も伝統継承を分からないままにはしないし、伝える側も分かるまで伝える。

似ている気がしています。

ぜひぜひ経験をシェアしていきましょー!

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YUICHI YASUYAMA
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