言葉の過剰表現について
【ぶつ切りだけど一応テーマに沿って書いてるつもりです】
これは意識して『オゥ! イッツアメージン!』とか言ってる時の話じゃなくて、無意識的な日常についてだ。
なぜこんな事を気にするかというと、少しでも『過剰な気がする文章/選択された語彙』を見ると引っかかるから。
ムカつくって意味ね
『その語彙』を選択した自分……というのは一体何だろうか。基づき加減はそれぞれだろう。
大抵は『何となく気に入った/いつの間にか定着』ではなかろうか。
まあ疑問だよな。
それの何が悪い‼️
って。
【どもる体/伊藤亜沙 著】の文を引用した本を読んでたんだが、どもる人ってどもらないように『言い換え』をするんですね。
一見それは本人がやりやすくなる良い事のように思える……が。人によっちゃ違和感というか、苦しいらしいんです。
これは自分が知らない言語で気持ちを表現しようとした時でも想像したらわかりやすいかな。
【時間経過】
思考飛んだ。わはは。
で、なんとなく分かると思うけど『あ、この人私と率直に話をしたいワケじゃないな』ってのを察知するシチュがあるでしょ。目線とか、間の取り方、言葉のイントネーションや強弱や選択された語彙で。
あれが私にとっての『どもり』で、もうどうしたらいいか分からないし、相手もそうなのだろう。
・いかなる場合も自分っぽく
・いや、それ一辺倒もどうだろう……
という逡巡往復の中で苦しむあの感じ。
もうっ‼️ にゃんこ‼️
ってなりますよね。
そのシチュで繰り出される語彙こそが私にとっての『過剰』なんすよ。明確に装飾している感覚があるしな。立場だけ上の人に発動しやすい。
本当は、こうやってリラックスして文章を書くみたいに喋りたいんだ。
【日にち経過】
たとえばYouTubeの動画を数本見たぐらいで『日本はクソだ❗️』とか言い出す人が居たらどーよ?
『ああ、自分の思考(思考の材料は言葉とする)を軽視してるのだな』と最初に感じます。
過剰な表現や断定的な物言いにすぐコロッとしちゃう人も居るだろうけど、私はそういうのが強くなるほど懐疑の眼が発動する。
ふぅ〜〜ん……
って。
もっと言えば、態度デカい=自信ないって決めつけちゃってます。世の中、メンツとか舐められたくないとかに過敏な人が多い。
『そ〜だねぇ、ゴメンねぇ( ´∀`)🌾』で済ましゃいいのにな。
『自信のなさ』が出発点の場合、払拭したいと考えるのかな。満ち溢れる……とまではいかなくても、自信ねぇなあって感じない程度には。
でも根本原因(過去のトラウマなど)を取り除くのって不可能に近いと思うんですよね。仮に加害者が死んだとして、それでハイ終わりってワケにゃあ。
とはいえ私も『自己防衛』としてカサブタのように固めて捨てるってのを文章に期待してる……けど、文章でそうすると決意した以上『過剰という名のウソ』に敏感にならにゃいけん。
まず言葉に対し『お前コラァ⁉️』
ってします。
🔔『……』
『お前……ほんとに私の心と一致してんのか⁉️ あぁ⁉️』と詰め寄ります。
🔔『言葉さんかわいそう……』
たとえば私は急に『最近、太宰に耽溺してゐる』などとは言わない。創作や詩作だからと言って、それっぽいだけの一致感ゼロの『耽溺』なんぞを文章に登場させたくないのだ。そのレトルト調味料はおいしいか? そうか、まぁすぐに飽きる。
しかし『それっぽい詩』などを見かけたとして、作者が一致感を頼りに書いたかそうでないかなんて……わかんないのが事実だ。が、詩は私という解釈の色を通さないと読めないので、好きにさせてもらうが。
『私は』自分が過剰で表現すると苦しいが、第三者がどうかなんて……ねぇ。むしろ『詩っぽい格式を帯びた文字列を書けたぞ❗️』と満足してるかもだし。
だし。
まぁ簡素な表現で日常を切り取ったような詩を手放しで認めるわけでもない。わけわかんない言葉で意味わかんなくても、引き込まれる迫力を有している文字列もあるし。解釈の色というのも気分屋だし。
最近『無意識』に関心を寄せているので買ってみた。まだ全然読めてないが、とにかく関心がある。
なぜなら私こそが『過剰』を取っ払って詩を書いてみたいからだ。その為には無意識へのアクセスが必須に思えてならない。
ブンブン頭の中に渦巻く蠅のような言葉の中に綺麗なタマムシが生息してる気がするからなのじゃわカレー。
殺虫剤? とんでもない。蠅とてこんなに元気なんだ。
私みたいな事を気にしてる人は少ないと思う。
それは『言葉の選択の根拠』についてだ。
とはいえ言うしかない。言いまくる書きまくる。
そんで『なんか、あの言い回しヤだったな……』って察知したら引っ込める。『お前コラァ⁉️』の精神を忘れずに日常を過ごそう。
たとえば【『お前コラァ⁉️』の精神を胸に誓った】と表現した場合、やっぱ違和感がある。鼻ぐらいの高さの位置で誓ってるかもしれないだろ。
私は決して【自己憐憫に浸る……そんな私を許してほしい……】なんてキッショい言い回しをしない。たったこれだけの文字列にどれだけの雑味が含まれてると思う? それはもう、耐え難く苦しいレベルだ。
ほんまムカつくって意味ね
まぁ深く考えなくていい。
『無意識が選択したお気に入り⭐️だらけのRSSリーダーアプリ』ぐらいの立ち位置かな、詩は。