川越大師 喜多院 紅葉ぶらり
埼玉県川越 喜多院
喜多院(きたいん)は、埼玉県川越市にある天台宗の寺院。山号は星野山(せいやさん)。良源(慈恵大師、元三大師とも)を祀り川越大師の別名で知られる。建物の多くが重要文化財に指定され、寺宝にも貴重な美術工芸品を多く有する。広大な境内は池や掘を廻らせた景勝地となっている。
平安初期の天長7年(830年)、淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が天台宗の教えを東国に広めるために無量寿寺として開創したのが始まりとされる。当時の無量寿寺は阿弥陀如来を本尊として、不動明王・毘沙門天を脇侍として祀った
もう少し詳しい説明はこちら
写真多めです
山門前には江戸時代に喜多院を復興した天海大僧正の像があります
その横には天皇・皇后陛下の行幸啓記念碑がありました
白山権現
830(天長7年)慈覚大師円仁が喜多院を創建された時に、天台宗修験道の霊場である白山よりこの守護神として白山の神仏の分霊を祀ったと伝えられています
寛永9年(1632)に建立したもので 寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しました
喜多院では最古の建造物である
山門をくぐり左手の方にイチョウが3株
どれも斬られていますが 真ん中の株が結構大きいです
鐘楼門(重要文化財)
花頭窓の脇には花鳥の彫刻
逆光になってしまいましたが こちらが表側
花頭窓の脇に雲龍
慈眼堂(重要文化財)
慈眼大師天海をまつる御堂
慈恵堂(県指定有形文化財)
慈恵大師良源(元三大師)をまつる堂宇
現在は喜多院の本堂として機能し、中央に慈恵大師、左右に不動明王をお祀りし、毎日不動護摩供を厳修しています。川越大火の翌年、寛永16年(1639)10月に大火以後、いち早く再建され、近世初期の天台宗本堂の遺構として貴重なものです
多宝堂(県指定有形文化財)
この先が江戸城から移築された 客殿・書院・庫裏(共に重要文化財)
三代将軍徳川家光公誕生の間・春日局化粧の間 拝観・本堂参拝料400円
(五百羅漢も一緒に観れます)
入り口の松とその周り素敵です
客殿から観る庭園
渡り廊下手前から観る紅葉山庭園
ちょっと遠いのですが紅葉と朱塗りの橋がきれいに見えます
渡り廊下で慈恵堂とつながっています
渡り廊下から観た庭園
座って眺められるようになっています
慈恵堂の中には阿弥陀如来を本尊として
不動明王・毘沙門天を脇侍として祀ってあります
そして中央 左右に天井に下がっている金の”なんか”
調べてみたら『人天蓋にんてんがい』と『幢幡・どうばん』と言うのだそうです
その人天蓋の大きさがすごく大きくて感動してしまいました
喜多院裏のどろぼう橋周辺の紅葉がすごくきれいでした。
喜多院の紅葉を満喫できました。
境内や庭園には立派な桜がありましたので
春もすごくきれいだと思います
今度は桜の時期に行ってみたいです
最後まで読んでいただきましてありがとうございます
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