このごろの食卓 大暑 8品
クミンとバターナンプラー枝豆
枝豆のおいしい季節となりました。クミンといえばインド、ナンプラーといえばタイで、両者を一緒に使うというイメージは持ってなかったのですが、案外、すんなり馴染みました。食欲の湧くよいおつまみです。
トマトの辛味和え
即席キムチやマリネなど、前菜用にトマトの作り置きはいろいろ作ってますが、これは超シンプルで画期的なおいしさでした。しかもトマトの赤とねぎの緑がすばらしいコントラスト。にんにくと豆板醤とごま油って、いわゆる町中華風味っていう感じですね。
ヤムヌア
タイのピリ辛サッパリ牛肉サラダ。ミントとパクチーのコンビネーションといい、ライムの爽やか感といい、大好きな食べ物です。紫玉ねぎが出回ると、これが食べたくなります。現地でも半生の牛肉がよく使われたりしますが、今回はローストビーフを作ってから上品に仕上げてみました。
たこめし
明石名物ひっぱりだこ飯は有名ですが、こっちはシンプルなたこめし。今回は一緒に炊いたので、たこが小さくなってしまいましたが、十分おいしかったです。次回は後入れにして縮んでいないタコを楽しむべきか、縮んでも余裕なほど大きなタコを入れて炊くべきか・・・。悩むところ。
ハモの落とし
ようやくハモにたどり着きました。パックの出来合いものは買わず、骨切り済みを一本買って自宅で湯引きし、シャキッと冷やして食べてます。このほうが断然おいしいです。
ピータン豆腐
これもなんとなく、自分のなかでは盛夏の昼のおつまみ感があります。ザーサイとパクチーはマスト。ピータンだけでも複雑な味ですが、これらの薬味で複雑さが乗算され、悪魔の世界へまっしぐら。
伏見とうがらしとじゃこの炊いたん
京都の定番おばんざい。万願寺とうがらしのほうがメジャーかもしれませんが、ボクはどちらかというと、この細長い伏見とうがらしのほうが好き。
なすとトマトの麻辣醤和え
レシピどおりのオリーブオイルとナンプラーではちょっと味が薄い気がしましたので、二日目は勝手にしょう油とマーラージャンを入れてシビ系にしてみました。夏はこっちの味付けかな。