このごろの食卓 立秋 12品
ほやの刺身
南三陸町から殻付きのほやが届きましたので、さっそくお刺身に。潮の香り、甘くもサワフルな味わい、肉のやさしい弾力が大好きです。やっぱり殻付きの生きたものがいちばん。
はもしゃぶ
京都には“若松家酒店”という、角打ちでありながらもお刺身やお鍋を出すというおもしろいお店があるのですが、夏はひらめのお造りとはもしゃぶが定番で、多分、はもしゃぶをはじめて食べたのがこのお店でした。以来、おうちでも毎年いただいております。
豚足
キムチが有名な韓国食材店で買ってきたものなのですが、ここはタレにこだわります。大阪なんばの名店“豚足のかどや”のタレです。レンガみたいな色と乾いたねぎがポイント。
しじみとミニトマトのスープ
土用しじみ。島根県宍道湖産です。冬のしじみは味が濃く、夏のしじみは身がプリプリ。したがって、夏は大きいのを買います。ちなみに冷凍するとグルタミン酸やコハク酸が溶け出しやすくなってうまみバッチリ、オルニチンは8倍になって栄養満点。半額品を見つけたらすかさず買って冷凍しましょう。
カムジャ麺
幡野広志さんがXで絶賛していたので購入。たしかにモチモチでおいしいです。じゃがいもでできてるんですね。こうなると、インスタントではないカムジャ麺が食べたくなってきましたが、そんのなあるんだろうか。
カツオとズッキーニの酢コチュジャン和え
参考レシピは白身魚だったのですが、コチュジャンなら大丈夫だろうと、冷蔵庫に残っていたカツオでつくってみました。正解。
麻婆ピーマン
カルディでたまたまアヒというペルー風のチリソースを買ったので、どう使おうかと考え、最近はやりのハリッサの代わりに使ってみました。豚のひき肉とピーマンとアヒを耐熱のボウルに入れてチンするだけ。刺激的でいいお味です。
とうもろこしと枝豆のかき揚げ
かき揚げファンとしては、夏のこれははずせません。今回は衣に卵を入れましたが、ないほうが素材の色や香りをより楽しめるかも。
たことズッキーニの梅和え
きゅうりとは少し食感のちがうズッキーニを使って。やさしい感じの和えものになりました。
マーボーなす
なすは揚げてませんが、フライパンで焦げ目をつけつつしっかり火を通せば、十分おいしい感じに仕上がります。ちょっとネギが多すぎて、ビジュアル的になんの料理かわからなくなってしまいました。
とうもろこしのチーズ焼き
楽チン。フライパンで火を通してから、チーズおろし器にご活躍いただき、オーブンヘ。おつまみですね。
鶏サラダうどん
ほんとうは地獄炊きでアツアツをいただくべきところ、夏の暑さに耐えかねて五島うどんを冷やすことに。トッピングは鶏、トマト、玉子、紫玉ねぎ、大葉、みょうが。これはこれでとてもおいしい。