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元ゴールドマン・サックス田中渓さんからの2つの学びを実践したい(オートパイロットと営業時間内の即レス)

最近メディアにたまに見かける元ゴールドマン・サックス田中渓さんが言っていたことで、是非取り入れてみたい2つの人生施策について備忘のため書いておきたい。

1つは、
“オートパイロット”と名付けられるようなもので、とても良さそうに思えた。田中さんは朝3:45に起きて、25キロ走るという異常な生活をしているが、
走り出す前に、メールやチャットなど、自分に送られてきてものを一通り見ておき、そして25キロ走り出す、という。
走っている間は、それについて意識したり、思考することはないが、むしろからっぽな状態で、複雑に考えることはできない。
そういう時間を1−2時間とって、帰宅し、シャワーを浴びて、机に向かうと、メールの返信内容やら、やるべきことがほぼもう決まっており、それをただ、出力するだけ、という状態になるらしい。

これは、その業務なり仕事の領域でそうとう経験が蓄積されていないとできないだろうが、蓄積されていれば、脳が無意識に情報を整理してくれるのだろう。
意識的にやったことはないが、似たようなことを自分もやっていたように思える。今後は意識的にやってみたい。
そして、朝3:45と25キロは無理でも、5−6時くらいにおいて、1時間くらいのゆっくりランニングであれば、できるかもしれない。仕事だけでなく健康にもよさそう。できたらチャレンジしてみたい。

2つ目は、
メール返信に対する考え方。
メールやチャットの返信には2つの考え方がある。
1つは、即レス。これで何事も早く問題解決できるし、それゆえ周囲の評価も上がる。
もう1つは、固定時間にまとめて処理する、方法。メールやチャットの通知にいちいち反応していたら、作業や思考がストップされて逆に効率が悪くなる。だから、午前と午後に1回だけ、など固定の時間を設定して、そこで溜まったものを処理していくという考え方。

自分はこれまで、どちらともつかずのやり方であった。
田中さんのやり方はこの両方のメリットを取ったようなものに見える。
一般的な営業時間内は即レスを心がければ、仕事も進むし、人から評価される。でも、それは営業時間内だけにとどめて、夜は邪魔が入らない時間を作る、というもの。営業時間内も別に通知にいちいち反応しなくても、こまめにチェックする時間を自分から取りに行けば中断されるということもなくなる。

この2つ、大変大きな示唆があった。
是非取り入れてみたいと思う。

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