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日中国交正常化50周年
1972年に日中国交正常化して50年が経った。
50年といえば、30年でも40年でもなく、半世紀なわけで他よりも大分重みがある。
でも、あまり盛り上がっていない。
2012年9月が40周年だったことなど知らなかった。
今思えば、私が初めて中国で長期滞在を開始したのが、2012年の6月だったから、あれば、40周年だったのだ。
当時私は、南京で生活しており、2012年9月は、尖閣諸島の国有化などで大規模にデモがあったのを今でも覚えている。上海などでは日本料理屋が破壊されるなどの被害も出ていた。
南京のほうが凄そうなイメージがあるが、そうでもない。
南京の中心の新街口では、大規模なデモがあったが、暴力的なものではなく、なんか、学校の課外活動のようなノリであった。(私も現地まで行って実際に見てみたし、なんならデモの中に入ってみた)
あれから、10年も経ったという気持ちと同時に、まだ10年くらいかと思う。
最初に中国に行ったのは大学3年の2007年なので、あれから15年。
インターネットの影響で、日中の相互理解は間違いなく深まっている。
ただ、誤解を招くような情報も多く、各所の受益者によって撹乱させられているところもある。
一番良いのは、メディアを介さず相互に、直接交流することだ。
私の任務は、中国語を使える日本人を増やすこと、日本語を使える中国人を増やすこと。
これにコミットしていきたい。