僕の忘れられない先生② 小学校5年・6年生担任 相部先生
こんにちは!
「家族が幸せに過ごす為には」を追求し続ける
ココリリのパパです🍀
今日は、とあるシリーズの第二弾を書いてみました。
ちょっと本当に僕の人生には良い先生ばかりで本当に困ります
#ノロケ
僕の忘れられない先生シリーズはクセになりそうです。
第一弾の記事はこちらから⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
今回は小学校の卒業を共にしてくださった先生になります。
めちゃくちゃ大切なこと教わりました!
僕が教わった大切なことは娘にも伝えていこうと思ってますので、これはその一つです。
めちゃくちゃ感動させて頂いた先生です!
🌈素敵な最初の始業式🌈
相部先生は、僕が小学校5年生と6年生の時の担任の先生で、相部先生ご自身、担任を持つことが初めてだったそうです。
5年生の始業式が終わり、クラスに入った時、相部先生が想いを話してくれました。
楽しく元気なクラスにしていきたいことや、みんなが明るく幸せを感じて過ごせるクラスにしたいこと。
とても嬉しかったことを覚えています。
また、その時先生は、想いを歌にしたいと自分の申し出で、急にTHE BOOMの「風になりたい」をアカペラで熱唱しました。
これが本当にみんなに突き刺さりました。
こんな事をする先生もいなかったし、恥ずかしいを最前線で何の恥も感じずにやり切ってくれたからです。
リーダー論のような話にもなりますが、やっぱり組織の大黒柱は、「想いを語る」これ必須ですね。
先生がこんな風にしたいとか前向きで明るい旗を立ててくれると、方向性がわかって行動しやすくなります。
だからお調子者の僕は、クラスではしゃぐことも正当化してもらった気になって、とても楽しく過ごしていました。
そんな性格なので、先生ともすぐ仲良くなって、僕の明るさやおちゃらけっぷりをしっかりと見てくれて、僕を認めてくれていることがすごく伝わってくる先生でした。
だからこそ、僕がはっちゃけすぎている時や、そういう場面でないのにはしゃいでいる時は、しっかり教えてくれるし、その話は僕も素直に聞いていました。
本当に、僕のいいところを伸ばし、観点をたくさん増やしてくださった先生でした。
当然僕だけじゃなくてクラスのみんな同じように感じていたと思います。
2年間、本当にいろいろなことがありました。
生徒の変な相談ものるし、
時間なんて気にせず共に過ごしてくれるし
問題児を何とかしてみたり、
生徒たちの恋愛事情にもうまく首を突っ込んできたり、
生徒一人一人の幸せが何なのかを知ってくれてたり
僕らのクラスはみんな相部先生が大好きでした。
🌈素敵な最後の卒業式🌈
相部先生との楽しい2年間が終わりを迎える日がやってきました。
卒業式。
僕らは小学校を卒業し、中学校にあがります。
その最後のクラスで、僕たちはとても感動させられました。
保護者は全員泣き、子供たちも大半が泣きまくっていました。
#僕は泣いてなかった
#心はあったのか?w
#でも感動してました
この日、僕たちはクラスで素敵なメッセージと共に、もう一度あの名曲を聴くことになります。
遠い記憶の中なので、一言一句を再現は出来ませんが、相部先生は、こんなメッセージをくれました。
🌈素敵な相部先生からのメッセージ🌈
みんな本当にありがとう。
2年間とても幸せでした。
僕は、みんなと過ごしたこの2年間、たくさんの時間を一緒に過ごして、幸せじゃなかった時は一瞬たりともなかったです。
いつもいつも幸せでした。
幸せな時間を感じてました。
みんなはどうだったかな?
たまに怒ったりした時もあったし、怖い一面をみた時もあったと思います。
でもそんな時も僕は決して不幸だったわけじゃないし、みんなもそんな時間を振り返ってみて、不幸な瞬間だと思わずにいてくれたら嬉しいです。
みんなが卒業して、僕はまだこの学校にいて、これからもずっとみんなのことを想い続けるし、みんながいなくなることに明日からすごく寂しさを覚えると思います。
でも、いずれそれも日常が始まると、少しずつ風化して優しい記憶になっていきます。
みんなもきっとそうなるし、これからの中学生活も幸せに過ごして、いずれ振り返った時も幸せに感じるような日々を送ってほしいと思います。
だからみんながそんな人生をこの先も歩んでいけるように、一つ伝えたいことがあります。
それは、僕がいつも自分で決めて、意識していることですが、みんなの心にも残る言葉になればと思い、贈ります。
それは、
幸せを風のように感じよう
ということです。
強い風の日もあるし、そっとふく風の日もあるけど、いつもずっと風は吹いていて、その風を感じることは幸せを感じるということです。
もし風が吹かない日は、自分で風になって、幸せを作っていってほしい。
どんな時も風を感じれば、風になれば幸せを感じ続けることが出来ます。
たくさん迷うことが出てきて、辛いことが降りかかってきても、そこにある風を幸せに感じて生きていってください。
だからここで、もう一度、みんなと出会った時に歌った曲を贈ります。
THE BOOM「風になりたい」