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No1英語学習アプリ「リスパス」の威力を開発者に聞いてみた

今回の対談では、英語学習アプリ「リスパス」を開発し、多くの学習者をサポートしている斉藤健一(さいとう・けんいち)先生と、安河内哲也(やすこうち・てつや)が、リスニング学習の重要性やその効果的な学習方法について語ります。特に、日本人英語学習者が直面する課題に対して「リスパス」がどのように役立つのか、その詳細が語られました。

安河内(以下、Y):
斉藤先生が開発されたという「リスパス」という英語学習アプリについてお伺いしたいのですが、どのようなアプリなのでしょうか?

斉藤(以下、S):
「リスパス」というのは、「リスニングでパスする」をコンセプトにしたアプリです。共通テストや旧センター試験のリスニング過去問をすべて収録していて、いつでもどこでも解けるようになっています。

Y:
「リス」って動物のリスとは関係ないですよね?

S:
あるんです(笑)。アイコンにリスを採用しています。このアプリは、今までQRコードを読み取って音声を再生するような手間をすべてなくし、スマホ一つで簡単に学習できるようにしたものです。通学中や電車の中など、すき間時間でも気軽に問題を解けるのがポイントです。

Y:
確かに、リスニングの勉強って面倒に感じる生徒が多いですよね。本を開いて音声をダウンロードして、ヘッドホンを用意して…となると、始めるのにひと苦労。そういったハードルを下げられるのは良いですね。

S:
はい。それに、リスニング学習は読解力の向上にもつながりますからね。アプリにはディクテーション機能もついていて、聞き取った内容を選んだり、自分で入力したりして学習できるんです。

Y:
なるほど。それだと、文法や精読のトレーニングにもつながりますね。リスニング問題は、特に共通テストの前半部分が簡単なので、英語が苦手な生徒でも取り組みやすいですよね。

S:
おっしゃる通りです。特にリスニングは、音に慣れることが重要なので、このアプリでどんどん練習してほしいですね。

Y:
ところで、このアプリはおいくらなんですか?

S:
いえ、買い切りで800円です。

Y:
800円ですか。それなら参考書1冊よりもずっと安いですね。内容も充実しているんでしょう?

S:
2006年以降のセンター試験・共通テストのリスニング過去問をすべて収録しています。さらに、解説には音声の繋がりや省略される音についても詳細に書いているので、かなり深い学習ができますよ。

Y:
すごいですね!東進ハイスクールでも教えている高山のぞみ先生も解説を担当しているとか。豪華ですね!

S:
はい。高山先生には解説の執筆を全面的にお願いしています。私は全体のプロデュースを担当していますが、彼女の協力には本当に感謝しています。

Y:
ところで、アプリの評価はどうなんですか?

S:
教育カテゴリではランキング1位、全体のアプリランキングでも5位に入っています。買い切り形式が特に好評で、気軽に購入してもらえているようです。

Y:
それは素晴らしいですね。リスニング学習のハードルを下げるだけでなく、日本人全体の英語力向上にも貢献していますよね。

S:
ありがとうございます。ただ、まだこのアプリを知らない生徒も多いので、もっと広めていきたいですね。

Y:
最後に、リスニング学習で悩む全国の高校生に向けてメッセージをお願いします。

S:
リスニング力は一朝一夕では身につきません。私も大学時代、通訳の練習中に全く聞き取れず苦労した経験があります。でも、その経験を経て、リスニングを教えられる立場まで成長することができました。重要なのは、音声現象を理解し、発音も練習することです。少しずつで良いので、毎日続けてください。必ず力になります!

今回の対談では、斉藤健一先生が開発した「リスパス」というアプリの概要やその効果について詳しく語られました。特にリスニング学習の課題を解消し、音声現象や発音練習を通じて効率的に英語力を向上させる方法が共有されました。「リスパス」のような手軽で実用的な学習ツールを活用し、すべての英語学習者がその壁を乗り越えられることを期待しています。

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