意見を言えない大人

私このnoteの仕組みがよくわかっていなくて、コメントに返信ってできるんですかね？笑
ちょっとよくわからなくて、昨日いただいたコメントにお返事できずに♡で返してしまいましたが…ほんとに、すっごくうれしかったです(；_；)

DM機能があったら長文を送りつけてしまいそうでした( T_T)
私のぐちゃぐちゃなまま書き連ねた日記を読んでくれて、共感しただなんて言ってくれて、思うだけじゃなくコメントで伝えてくれて。

本当にありがとうございます。

さて、今日は。
というか先週の土曜日に推しのコンサートへ行ってから、楽しみの予定がなくなって抜け殻のように廃人です。。

昨日はアウトプットが止まらなくて、書きたいこともたくさんあったはずなんだけどな…

ま、いいです。
下手に良いこと書こうとしないっていうのがマイルールなので。

私が昨日書いた記事ですが、なぜ最近そんなことを考えたのかというと、私は自分発進で努力した経験が少ないなと思ったことが始まりです。

人から期待されたこと、親や上司にがんばれと言われたことばっかり頑張ってきたように思うんです。

自分がやりたいことばかりさせてもらえる環境ではなかったことも要因のひとつではありますが、そのせいにするのは違うなとさすがにこの歳になるとわかります(笑)

私には、人の意見を無視して自分を貫ける強さが足りなかったのです。

いつも顔色をうかがってしまって、自分よりも人が喜ぶことばかりを選択してきたのです。

これって危険なんですよね。
とくに息子を見ていると、自分を貫く意志の大切さをすごく感じます。

うちの子は服が好きで、もうそれは親が困ってしまうほどのこだわりを持っています。
「女の子はこだわり強いけど、男の子でめずらしいねぇ～」とママさん達にも驚かれます。

ユニクロのレギンスパンツ(しかもまったく同じサイズの同じ色だけ)しか履いてくれなかったり。

子どもなら暑い夏の水遊びが大好きだと思うのですが、服が濡れるのが嫌だから水遊びは嫌いというほど。。笑

まぁそれはどうでもいいんですが。
そんなわが家では、せっかく買ったのに着てくれなくて無駄にした服が数えきれない枚数あって。

でもさ、泣かせてでも買っちゃった服を着せようとしたこともあるんですが、ある時ハッとしたんですよね。

私だってそうやって大人のエゴを強いられてきたから、だんだん自分の意見を言えなくなっちゃったんじゃないの？って。

これの何が危険かというと、

意見を言えずに胸にしまいこんでいるうちに、だんだん言葉にする事ができなくなっていって、やがては自分の感情が何なのかもわからなくなっていきます。

これが本当に怖いんです。

学校の授業で意見を述べなきゃいけない時に、自分の思いが出てこない。

就活の面接で質問されても、自分の中に思いがない。

息子にはこんな思いをしてほしくないなって。
ちゃんと自分の意見が言えて、意志を貫ける大人になってほしいんじゃないの？って。

だから、服にかかわらず私の意見を押し付けるようなことはやめました。

息子の人生は息子のものだし、ママ中心でない息子の世界を生きてほしい。
いつか私が先に死んでも、ちゃんと自分の世界があって、自分の世界を楽しんで生きていってほしい。

子どもは自分を表現するのが上手ですよね。
うれしかったらニコニコして、嫌なときは泣いて。大人になるとなかなかそれができなくなっていくものだから、自分の感情だけは見失ってほしくない。

そんなことを思いながら、育児って子どもの人生に与える影響が大きいなとつくづく感じています。

今のところ息子はママ大好きですが、それがいつかは「ママうざい」に変わり、「でもやっぱりママは偉大だよね」って言わせてやりたいもんです。

相手は5歳の子どもでも、一人の人間です。思いを持つ人間。いつでも向き合うときは真剣です。

子育てしながら自分を振り返るの巻きでした(笑)