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秋の推しドラマ


本日の言葉。

物は壊れたら復元できないけれど、
人は転んでも起き上がり、
失敗してもやり直し、
挫折しても再起し、
誤ちをおかしたら正し、
何度でも再出発することができます。
(サム・レヴェンソン)


1.無能の鷹

「無能の鷹」は原作漫画を元にしたドラマです。
東京・丸の内のIT企業で勤務する鷹野(菜々緒)と同期入社の鶸田(塩野瑛久)を軸にストーリーが繰り広げられています。

私がこのドラマを推す理由は、主人公・鷹野の仕事できる女性であるかの容貌に似合わない(?)におバカに近い天然ボケで職場の人間や営業先で繰り広げているところです。

普通なら鷹野のような行動は、昭和・平成の時代であれば、上司や先輩から怒られることが多いです。

しかし、近年、上司が怒って指導するのはハラスメントと部下から訴えられることが多くなったので、上司の鳩山は鷹野に対し、気を遣いながら指導する「滑稽さ」が私の笑いを誘いました。

もう一つの推し理由は、登場人物ひとり一人が組織でよくいるキャラクターであるため、共感できることです。

大笑いできるコメディ・ドラマですけど、笑いの中にも登場人物の物語から滲み出る喜怒哀楽や等身大の人生観にほっこりする良い作品です。


2. トラベルナース

このドラマの主人公は、トラベルナースの那須田歩(岡田将生)と九鬼静(中井貴一)です。

数多の医療系ドラマの中で私が推す理由は、現実の医療現場を忠実に再現していることです。

ドラマの世界だけではなく、実際にトラベルナース(派遣)は増えています。

しかし、現実は歩や静のようなベテランナースだけではなく、新人の時からトラベルナースのような働き方を選択する人たちも少なくありません。

そして、このドラマを推せるのは、医療現場で起こっている社会問題を扱っていることです。

最新話は、「モンスターペイシェント」(以下「モンペ」)と「病院レビュー投稿での誹謗中傷」がテーマでした。

「モンペ」は、今や、社会問題となっていますし、取り扱いが難しいのが現状です。

それに、患者にとって気に入らない態度を取ると、すぐにSNSに投稿され、誹謗中傷が病院経営に影響を及ぼしています。

現実の医療現場で社会問題になっていることをドラマで分かりやすく表現されているので、ぜひ、多くの方に見ていただきたいですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます😊



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