入社前、入社後のギャップについて
こんにちは!
未経験からSalesforceのコンサルタントを目指して現在奮闘中
株式会社アクトビ Salesforce Unitのやすかわです。
今回は、入社前と入社後でSalesforceのイメージや仕事内容について認識がかなり変わったので、「どう変わったか」というところをなるべく言語化し、かつぶっちゃけてみようと思いますので、業界経験者の方には存分に笑っていただき、未経験者の方には何かのお役に立てれば幸いです。
「Salesforceが色々できすぎる」
これはSalesforceそのものに対する認識の話になるのですが、
前職でインサイドセールスを担当していた時、Salesforceでリード、商談管理を行なっていた時は、レポート、ダッシュボードを作成したり、データのクリーニングをしていたりしていました。
Salesforceは別部署で初期のカスタマイズが済んだものを使っていて、「こうしたい」という要望をその部署に依頼したこともあるのですが「それはできない」と言われてできないのかーとなったことがありました。
(パートナーの人も同じ取引先のデータが見れるようにしたい、とかそんなことです)
過去の自分もうちょい疑えよ、自分でも調べろよ、とめっちゃ思うんですが
FlowBuilderやワークフローを使用して自動化されたものもなく、権限もフルオープン、レイアウトもいらない項目が出続けていて、入力規則?何それ美味しいの?なSalesforceだったので
アクトビに入社してから研修を受けたり、演習でSalesforceを構築してみたりして「えーこんなことできるじゃん!」「これできてたら便利だったのに!」とかがかなりの頻度で起こってました。
改めて「Salesforceはカスタマイズして使うもの」だと認識しました。
「なんかやってることがエンジニアっぽい!」
アクトビでの業務を通してのことです。
本職?のエンジニアの方々には多分どつかれると思うんですけど
標準の構築をする上でも関数、数式もろもろ使いますよね。
ていうか「SalesforceはGUI上でぽちぽちしてカスタマイズをしますよ〜」
と聞いて、関数使うことをイメージする人ってまずいないと思うんですけど(知らんけど)
Flow Builderや入力規則の実装をしていた時に、関数使ってなんかしたり、変数に代入して計算したり、条件分岐?割り当て?あれ?なんかやってることがエンジニアエンジニアしているぞ??とすごく思いました。
ちなみに私は論理演算子を使うのが苦手で、仕様通りに実装することも割と最近まで難しかったです。
Salesforceを仕事にするにあたって、構築スキルが必要なのは当然とは思ってましたが、カスタマイズできる幅の広さも理解していない当時からすると、Flow Builderの実装一つとってもこんなにエンジニアしてるイメージはなかったためギャップを覚えたことの一つです。
「Salesforceだけじゃないじゃん!」
これは、業務で触れるシステムやアプリの話です。
Salesforceはたくさんの製品がありますが、基本データベースのため他システムやアプリケーションと連携してこその強みもあります。
そのため実際にSalesforceのご支援をする中では、Salesforce社の製品ではないものも扱うため、Salesforceの知識だけでは対応できない部分もあります。
何気にびっくりしました。「いえ、そっち専門じゃないので」とは言わない
お客様から他システムをSalesforceと連携させたいと要望があった時も
調査や検証をして「こうすればできます」「こういう制限があります」と回答する。
先輩方がどうすればできるかを、専門家として調べて検証して対応するところに「プロだな、超かっけえ」と思いました(浅い)
まとめ
色々書きましたが、API?なにそれ?のところからまぁよくぞここまできたなと思いつつ。
Salesforceは一つのシステムなことに対する認識がだいぶ薄かったが故に生まれたギャップでした。
ユーザ側からSalesforceを見ていて「これもっとこういうカスタムできるのでは?」と思い「それをやってみたい」と思った方は勉強してみるのもいいし、思い切ってSalesforceコンサルタントという新たなキャリアを開拓するのもいいかもしれません^ ^