マガジンのカバー画像

まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

262
ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

あこがれの嬉野温泉を目指して

佐賀県立宇宙科学館を後にして、いざ嬉野温泉を目指す。 といっても、すでに温泉でゆっくりできるスケジュール でもない。嬉野で温泉につからないなんて、なんとなく 風情のない旅ではあるが、今回は下見ということにする。

人々から長く愛され続ける喫茶店

喫茶店に到着したのは午後5時半頃、看板を見ると 閉店は午後6時。なんとか営業時間内に間に合った。 行き当たりばったりで、一日の後半がいつもぎりぎり になるのは、午前中にのんびりしすぎるせいでもある。 喫茶キャプテンは、39年の間営業されたが2019年に 惜しまれつつ閉店した。その後、店を続けてほしいと いう思いから、常連さんが中心となって後継者探しが 行われ、新たなオーナーにより同年に再開されている。 喫茶キャプテンは、元のオーナーが11年続けた底引き漁船 を辞められて開

那珂川には穏やかな空気が流れている

五ケ山ダムから帰る途中、川のほとりにある中ノ島公園 に立ち寄る。公園は河原と一体となって、気持ちのよい 空間が広がっている。3月初旬だが子どもたちは楽しげ に川遊びをしていた。穏やかな風景にしばらくみとれる。 公園には那珂川市内の農産物などを販売しているお店や カフェもある。特徴的な外観の建物は「SUMITSUKE」 という名の移住交流促進センターである。大工仕事の 初めのステップ「墨付け」と、この土地に長く「住み着く」 方たちが増えてほしいとの願いをこめた愛称とのこと。

ダムの周辺のアウトドアスポット

昼食もしっかりとって、いざ五ケ山ダムを目指す。 もちろん行く手にはきつめの上り坂が待っている。 ダムは当然のように高い場所に位置している。上り につぐ上りに、へこたれながらも牛歩のごとく進む。   五ケ山ダムの周辺には、GOKAYAMA CROSSという 名のもとショップ、キャンプ場、バンガローサイト、 リバーパークなどが整備されている。福岡都市圏から も近くて、街に暮らしながら気軽に自然を満喫できる 場所である。がんばれば自転車でも来ることができる。 五ケ山クロス ベ

寄り道だって目的にもなる

春も近づいてきた3月の初旬のことを思い出しながら 書いている。自転車に乗るのもだいぶ慣れてきたので、 距離がそれほどなければ、上りでも頑張れるだろうと 福岡県で最大のダムの五ケ山ダムを目指すことにした。 毎度のことだが、行手に広がる街の風景を楽しみながら ぼちぼち進む。せっかく近くを通ったのでとオブジェに 限らず気になる建物にも、気づけばカメラを構えている。 田舎茶屋でいただいた蕎麦といなりは美味しかった。 いろいろ見たものを思い返していると、今日の本来 の目的を忘れしま

晴れもよいが、雨の日もまた楽しい

今日は朝から一日雨で、楽しみにしていた唐津へ の陶器と日本酒を求めてのサイクリングは延期に。 蕨野の棚田も田植えの時期だろうか、また見返り の滝の紫陽花の見頃にも、間に合うよう訪れたい。 今日は家で、映画や読書などでゆっくり過ごそうと、 ひとまずDr.ハインリッヒの Artistspoken を流す。 いつも土曜日の晩にUPされるので、日曜日に聴くの が習慣となっている。週末のひそかな楽しみである。 冒頭のトークで、この週末は福岡で寄席があるとの のこと。福岡よしもとのサ

なつかしのBEYOND THE TIME

2022年4月25日にららぽーと福岡がオープンした。 ららぽーとは九州地区初進出である。おもちゃ美術館、 屋上の陸上トラックやフットボールパーク、この夏に 開業を予定しているキッザニアなどが注目されている。 合計で222店舗もあり、福岡でも最大級の規模である。 人工芝のある広場や、広々とした屋外のテラス、屋上の 陸上トラックの周りで、のんびりと過ごす人たちや遊ぶ 子どもたちの姿がある。屋上にはバーベキューエリアや 貸し農園もあり、いろんな楽しみ方ができる施設である。 でも