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永谷園パスタソース「パキット」~新商品・新サービス 探検 その63

日経クロストレンドの特集記事の「ヒット商品の裏にデザインあり」で紹介されていた調理法がユニークなパスタソース「パキット」を試食してみました。スーパーで278円(税抜)でした。

この商品は何がユニークかというと、パスタを茹でる必要がなくパスタソースの容器に通常のパスタを折って入れ、電子レンジで温めるだけで食べることができるというところです。

商品の秘密は包材にあるようです。TOPPANの「透明蒸着ハイバリアフィルム」というもので、レンジで調理するだけで蒸し料理や煮込み料理ができる包材をパスタ用の大きなサイズにしたそうです。

今回は、ボロネーゼを試してみることにしました。

商品名を「パキット」にするぐらいですから、パスタを折るところがこの商品のポイントです。

指示通りにパスタを2つに折り、水を160ml入れて封をしてレンジで6分加熱、その後、7分間蒸らします。事務所にある小さい目のレンジだったので倒れないか心配だったのですが大丈夫でした。重心が思ったより安定しています。

蒸らしが完了してレンジから取り出してフタを開けてみると、ちょっと水分が多めになる感じです。

そこから30回かき混ぜるとちょうどイイ感じになりました。

お皿に盛るといい感じです

実際、食べてみると美味しいんですよね。ちょうどいい感じのアルデンテになります。自分で麺を茹でるよりも指示通りにするとまちがいない硬さに仕上がります。

作り方が簡単かというとそうでもないですね。水の量をしっかり計量しないといけないですし、普通に麺を茹でて、温めたレトルトのパスタソースをかけるのとそれほど違いは感じません。それに、レンジの温めと蒸らしで13分は長く感じます。

でも、美味しいです。

ただ、パスタを2つに折って入れ、電子レンジで温めるて作るというプロセスは楽しかったです。

今度、カルボナーラも試してみようと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。


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