ハリポタ速読チャレンジ59週目(最終回)
ハリポタ洋書を寝る前だけ1日30分読んでいつまでに読み終えるか挑戦しています。いよいよハリーポッタシリーズ全7巻読破となりました。
399日目:561ページから570ページ
自分とヴォルデモートの運命を知り、ハリーは未来の死を受け入れるようになっています。
これまで何度も危機が迫ると感じ、なんとか逃れてきたが、実際にその瞬間を真剣に考えたことはなかった。彼の生きる意志は常に死への恐怖を上回っていた。しかし今、ヴォルデモートから逃れようとしたり、彼を出し抜こうとする考えは頭に浮かばなかった。それは終わりだと彼は知っていた、そして残されたのはただその瞬間そのものだった:死ぬこと。
400日目:571ページから581ページ
ヴォルデモートに自分を殺させることが運命だと知ったハリはヴォルデモートの前に立ちました。
「ハリー・ポッター」と、彼はとても静かに言った。彼の声はまるで火花を散らす炎の一部のようだった。「生き残った少年」。
401日目:582ページから591ページ
目が覚めるとダンブルドアが立っていました。ダンブルドアからGrindelwaldや秘宝の話を聞き、ハリーは自分は戻るべきかとダンブルドアに聞きます。
「思うに、」とダンブルドアは言った、「もし君が戻ることを選ぶならば、彼が完全に終わる可能性があると。約束はできないが、これだけは確かだ、ハリー。君がここに戻っても、彼ほどには恐れることはもうない。」
402日目:592ページから602ページ
勇気を持って戦うネビルはグリフィンドールの剣を手にします。
一撃で、ネビルは大蛇の頭を切り落とし、それは入り口のホールから差し込む光に輝きながら高く空中に舞い上がった。ヴォルデモートは怒りで叫んでいたが、誰にも聞こえない。そして蛇の体は足元にドスンと落ちた。
403日目:603ページから613ページ
ダンブルドアと向かい合ったハリーは完全に自信と勇気を持ち立ち向かっています。
「結局、これがすべてにつながるんだね」とハリーはささやいた。「その手に持つ杖は、最後の持ち主が杖を奪われたことを知っているのかな?もし知っているなら…僕がエルダー・ワンドの真の持ち主だ。」
404日目:615ページから620ページ(完)
19年後、ハリーたちが自分たちの子供をホグワーツに送り出す場面です。自分がスリザリンになったらどうしようと悩む息子に言います。
「アルバス・セブルス」とハリーは静かに言った。聞こえるのはジニーだけで、彼女は適切にも、今列車に乗ったローズに手を振るふりをしていた。「君はホグワーツの二人の校長の名前を受け継いでいるんだ。そのうちの一人はスリザリン出身で、彼はおそらく僕が知る中で最も勇敢な人だった。」
ハリーポッター シリーズを読んで
毎日寝る前30分ハリーポッターを洋書で読むを2023年8月25日から読み始めて404日目の10月18日(厳密には最初の方でまるまる1週間休んだ週もあります)でシリーズ読破となりました。元々、積読状態だったハリポタをnoteという媒体を活用することで習慣化させて読了させることが出来たわけです。
映画のハリーポッターシリーズのファンとしても本で読むことださらにこの物語の深さを知ることでき改めて感動する場面がたくさんありました。本棚で放置せず読んで良かったと思います。
ハリーポッターの映画ファンの方で本を読んでいない人には別に洋書でなくてもいいのでぜひ一読することをおすすめしたいです。
次週から新たな洋書積読問題解決シリーズが始めます。次は、ピケティの「21世紀の資本(CAPITAL in the Twenty-First Century)」を読みます。一時期社会現象とまで言われた本書もほぼ手付かず状態でした(恥)。ハリポタのように寝る前30分だけでサラッと読んでってわけにはいかないかもしれないので、毎日最低30分は机に座ってしっかり理解しつつ読むつもりです。
来週、また、ご報告します。