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ライブで見るお笑いから学べること
名古屋よしもとのお笑いライブに2週続けて行ってきた。そこでの気付きです。
【要約】
TVとは違う編集されていないライブ感に、「その場の対応力」の凄さを学べた。
1、TVとは違う
TVのように録画・編集されたものとは違う、またTVで生番組だったとしてもCMという切れ間が存在するわけでもなく。目の前で繰り広げられる生のライブは、まさに人の鼓動を感じる。その場その場での一生懸命さが物凄く伝わってくるのである。
人の鼓動? 同じ人間がそこにいる、という感覚です。TVだと「遠くの人」と感じる、その対比後語として。
※参考:映画「ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛」より
2、その場での最適解
台本があってもセリフが飛んだり。お客さんの反応が想定していたものと違ったり。まさに生ものとしてのライブ。その場での最適解を瞬時に判断して対応するお笑い芸人は、まさに学びの宝庫だ。
というのも、自分自身の課題はアドリブ力にあると認識している。分かりやすくいうと、プレゼン時の質問に対する対応力だ。そういうときの瞬時の判断力はまだまだ磨き続ける必要がある。そんな課題を持つ自分にとって、このライブでの対応力は「凄い」の一言。とにかく勉強になるのである。
3、人前に立つ
そもそもライブというのは「人前に立つ」かつ「人を笑わせる」という、とてつもないプレッシャーの中でやっている。それだけでも凄いことなのに、先に記した「その場での最適解」を常に模索して実行している。胆力の凄さを感じる。
4、新たな扉を開く
名古屋よしもと自体、数年前にその存在を知り、ライブ情報も入手していた。が、実際に足を運んだのは先週が初めてだった。そこでの気付き、衝撃は大きく、とても満足感の高いものだった。
「未知の世界に飛び込む」とはよく言ったもので、その必要性をあらためて感じた。何より、夢に向かって「自分を表現している」お笑い芸人を見るのは刺激になる。自分も「自分を表現」するために、新たな扉を開き続けていきたい。
(注)新たな扉を開いた結果「その場の対応力」という学びを得た、というお話です。