【21世紀を生き抜く3+1の力】(著:佐々木裕子 )を読んで
この本からのアクションプラン
【目指すべきゴールと期限を決める】
次に何を読もうかとKindleを探していたら、目につきました。
「3+1」って何だろう?
特に「+1」って何だろう?
シンエヴァみたいだな、と思いましたが本の出版は2014年だから、少し前のものでした。
1、「3+1』の意味
21世紀に求められるスキルとして提示されています。
これは、20世紀までは「決定者が決めた事を忠実に実行する」という世の中だった事に対し、21世紀はそれまでの常識が通用しなくなった、先を見通すことが困難な時代になった事に起因する、新たな学びの在り方だと思います。
①考える力
▶︎自分の頭で「本質的にやらなければならない事」を考える
②共創する力
▶︎「多様な」人々と議論し学び、ベストな答えを実践する
③進化する力
▶︎自分自身と向き合い、気づき、学びながら進化する
+1 → 自分が目指したいもの
上記3点に共通して軸足に置かなければならないもの
正直、私自身の「+1」である目指したいものがちょっとブレてる、というか定まっていないな、と気付かされました。
②の「共創」は少し苦手な分野かもしれませんが、そもそも経験値も低いので意識的に実行していかないといけないかと思います。
2、時代の変化への気づき
先に読んだ「40歳が社長になる日」との共通項が多い事に気づきます。
「40歳が〜」は2017年の本なので、それより3年前に出版されていますが、恐らくこのようなコンサルティングの仕事をされている方は、時代の変化を敏感に感じ取っているのだと思います。
だからこそ、将来を見据えた本の内容も似てくるのでしょう。
私は今2021年に本を読みました。
7年近く遅い知識の吸収になりましたが、読んで良かったです。
3、2050年
29年後の世界ですね。
作中にありましたが、SNSはここ10年くらいの話。インターネットはまだ20数年の話です。
わずか10年先の未来の予測も正直分かりません。
確かな答えのない時代。だからこそ、「3+1」の力が大事になるのです。
私自身がこの世界の変化に取り残されないよう、まずは「自分の目指したいもの」という軸足を見つけたいと思います。
そしてそれが絵空事で終わらないよう、最初のステップをきちんと踏めるよう、「いつまでに何をやるか」というゴールを設定したいと思います。