聖域なき改革【中日ドラゴンズ・短編】
ドラゴンズの立浪和義監督が5日、主砲・ビシエド選手も競争させることを示唆したと報道されました。
復帰したアルモンテ選手が一塁に挑戦することも報道されており、聖域なき改革が進もうとしています。
激しい外国人選手の競争
本職の外野だけではなく、一塁に挑戦するアルモンテ選手。ドラゴンズの一塁は主砲・ビシエド選手が長らく務めてきましたが、来季はレギュラーを確約されているわけではなさそうです。
打線に必要なのは長打を打てる選手。今季、チームトップながら自己最少の14本塁打に終わったビシエド選手。アキーノ選手、アルモンテ選手の加入によって、競争に勝ち抜く必要があるということでしょう。
改革の先に
立浪監督の発言からは、低迷するチームを変えたいという強い思いが感じられます。今までと同じ形で戦っても勝てない。だからこそ、聖域なき改革を進めようとしていると感じます。
ただ、ビシエド選手もこのまま黙ってレギュラーの座を譲ることはないでしょう。来季で来日8年目。かつては首位打者を獲得し、ゴールデングラブ賞も2度獲得。実績は十分あります。
来季のキャンプ、オープン戦を経て、立浪監督がどのような決断を下すのか。今から目が離せません。
皆様はどのように考えますでしょうか。
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