竜のエースナンバーがついに【中日ドラゴンズ・短編】
2018年シーズンから空き番号となっていた竜のエースナンバー「20」がついに復活します。多くのファン・OBの期待と重圧を背負うのは、先日トレードで加入した涌井秀章投手です。
輝かしい実績と共に
杉下茂さん、権藤博さん、星野仙一さん、小松辰雄さんといった球界を代表する投手が背負ってきたエースナンバー「20」。
しかし、2018年からその姿を見ることができず、誰がエースナンバーを背負うのか注目されていました。
そして、23年シーズンよりエースナンバーを背負うのは楽天から移籍した涌井投手。最多勝4回、2ケタ勝利達成8回、09年には沢村賞を受賞。輝かしい実績を誇る涌井さんにピッタリの番号といえます。
近年1軍の舞台では見ることができず
私は杉下さんや星野さんが現役時代の頃は生まれておらず、物心ついた時の「20」は中田賢一さんでした。
球威ある直球を武器に打者を圧倒する。まさに力でねじ伏せる投球は、今でも覚えています。
背番号が全てではないと思いますが、それでも「20」が近年1軍の舞台で見ることができなかったのは寂しくもありました。
来季からついに輝く
何事もなければ、涌井さんは先発ローテに入るでしょう。本拠地・バンテリンドームのマウンドに、背番号「20」が帰ってくるのは時間の問題です。
通算154勝を誇る涌井投手。まずは来春のキャンプで、竜のエースナンバー「20」が輝く姿を目に焼き付けたいものです。
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