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名球会入りへ!大島洋平選手【中日ドラゴンズ・契約更改】
名球会入りが実現しそうです。中日の大島洋平選手が13日、契約更改を行い、現状維持の2億5000万円でサインしました。通算2000安打まで残り115本。中日だけでなく、球史に名を刻むシーズンとなりそうです。
今季も健在
大島選手は今季、死球による故障離脱や新型コロナ陽性判定を受けた影響で、109試合の出場に留まりました。しかし、打率はセ・リーグ2位の3割1分4厘を記録し、さすがの成績を残しました。
職人レベルとも言えるバットコントロールはプロ13年目のシーズンも健在で、岡林勇希選手と共に上位打線を引っ張りました。
来季はいよいよ通算2000安打達成が視野に入ってきます。打撃は問題点が見つかりませんが、少し気になるのは守備位置です。
守備位置
今季は不動のセンターに加え、レフトの守備にも就きました。来季、大島選手の守備位置によって様々な起用が考えられます。
大島選手がセンターの場合、ライトは岡林選手が務め、レフトは空席状態となります。
大島選手がレフトの場合、センターを岡林選手が務め、ライトは鵜飼航丞選手が有力となります。
現時点で補強の情報はありませんが、鵜飼選手の日本人離れしたパワーは竜打線にとって非常に貴重です。A・マルティネス選手が退団し、長打力が武器の打者が今季以上に必要な状況となっています。
補強次第で構想は変わりますが、現時点で最も有効な外野陣はレフト大島選手、センター岡林選手、ライト鵜飼選手だと考えます。
首位打者&名球会入りへ
新たな守備位置に本格転向するかもしれない大島選手。しかし、打線での役割は変わりません。悲願の首位打者を獲得し、球史に名を刻むシーズンとなってほしいです。
【参考サイト】