【中日ドラゴンズ】二遊間はどうなる!? 龍空選手は遊撃に戻らない? ~10/11 独立L選抜~
フェニックス・リーグ2戦目。ドラゴンズは日本独立リーグ選抜と対戦し、2対6で敗戦。勝敗は問われませんが、連勝することはできませんでした。
前日(10日)の試合でも気になったのが、二遊間の起用法。この日は、二塁に龍空選手、遊撃に村松開人選手を起用。
前日は二塁に樋口正修選手、遊撃に村松選手を起用していました。
様々なパターンを試すことができる時期ですが、来季の二遊間の形をどう構築しようとしているのでしょうか。
打撃で大苦戦も守備を評価?
シーズン終盤、龍空選手が遊撃から二塁に転向し、カリステ選手が遊撃を務める機会が多くなりました。
これは、カリステ選手の打撃の調子が上がってきたことに加え、来季の残留がほぼ確定していることが要因だと思われました。
龍空選手は打撃で大苦戦し、当てるだけの打撃が多く見られました。打撃だけを見ればスタメンを外されてもおかしくありませんが、二塁とはいえ最後まで試合に出場していたことを考えると、守備力を高く評価されていると感じました。
福永選手の一塁起用
シーズン終盤の起用法、そして2試合だけですがフェニックス・リーグの起用法を見ると、来季も龍空選手は二塁で起用されることが濃厚です。
同じポジションの福永裕基選手と争うことになりそうですが、福永選手は同リーグで一塁手として出場しています。
可能性として、龍空選手と福永選手の同時起用を見据えた起用法であることが伺えます。
来季、実際に実現するかは分かりませんが、様々な可能性を試せる今、福永選手を一塁で起用してまで、龍空選手を二塁で起用しています。
立浪監督のビジョンは?
京田陽太選手、阿部寿樹選手が抜け、新たな二遊間を作りあげる必要があったドラゴンズ。
村松選手、福永選手、オープン戦で離脱するまで田中幹也選手と、ルーキーを積極的に起用した立浪監督。1年目からいきなり結果を求めることは酷ですが、何かしらの方向性が見えると思いました。
その結果、二塁は龍空選手で固まろうとしています。立浪監督が思い描く二遊間は、龍空選手を二塁で起用することなのでしょうか。
色々なことが試せる時期ではありますが、どこか引っかかる二遊間の起用法。
龍空選手は、遊撃の方が輝くと思うのですが・・・。
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