新背番号発表!気になった背番「40」【中日ドラゴンズ】
ドラゴンズの新人選手の背番号が1日、発表されました。ドラフト1位の仲地礼亜投手(沖縄大)は「31」、同2位の村松開人選手(明大)は「5」と、新しいユニフォームに命が吹き込まれた瞬間でした。
育成選手を含め、新たに10選手が加入するドラゴンズ。目当ての番号がある選手も、引退まで今の番号を守りたい選手も、それぞれの番号を輝かせ、来季のドラゴンズを盛り上げてくれることに期待です。
息の長い投手に
中でも注目なのはドラフト1位・仲地投手です。近年、ドラゴンズの「31」は、野手のイメージがありました。
現・打撃コーチの森野将彦さんや高橋周平選手、野本圭さんらが挙げられます。「31」の投手となると、2005年のチェン投手以来ということになります。
背番号「31」の右投手は、巨人の赤星優志投手や楽天時代の美馬学投手の姿が浮かびます。キレの良い球を低めに丁寧に集め、打者を翻弄していく。力任せではなく、様々な投球の引き出しを使って抑えていくイメージがあります。
仲地投手に勝手なイメージを押しつけるわけではありませんが、投球の引き出しを増やし、息の長い投手になってほしいと願っています。
背番号「40」
一方、気になったのは背番号「40」です。今回、ドラフト3位の森山暁生投手(阿南光高)が背負うことが発表されました。森山投手には心から活躍してほしいと願っていますが、気になったのはそこではありません。
2018年~21年まで「40」を背負った石川翔投手です。石川翔投手は現在育成選手ですが、支配下選手登録復帰に向けて努力されています。
先日の契約更改では70万ダウンの530万円でサインし、来季もドラゴンズの一員としてプレーします。
最近のドラゴンズは、石川翔投手のように支配下から育成契約となった場合、支配下時代の番号を空けておくケースが多く見られました。
実際、今季は誰も「40」と着用しませんでした。また、育成から支配下に戻る福島章太投手は、支配下時代に着用した背番号「64」に戻ることが発表されています。
どのような意味が込められているのか
今まで、支配下復帰までの間、選手に配慮して番号を空けているのだと解釈していました。ルール上、別の背番号を着用することは全く問題ありませんが、少し驚きました。
この背番号発表がなにを意味するのか、私には分かりません。森山投手が「40」を希望していたのであれば納得できますが、仮に違う場合、この背番号発表は非常に厳しい意味を持つのではないかと考えてしまいます。
皆様はどのように考えますでしょうか。
【参考サイト】
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