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【中日ドラゴンズ】最後はミスで・・。誰も悪くない悪循環 ~5/3阪神戦~
ビシエド選手が「5番・一塁」でスタメン復帰。新人の福永裕基選手も「6番・二塁」でスタメン復帰した一戦。
中日・涌井秀章投手、阪神・西勇輝投手という実績ある右腕対決。3点勝負になると予想していましたが、序盤から大きくスコアが動く展開。
6点差を追いつかれたドラゴンズは、サヨナラ負け。カード勝ち越しは、明日に持ち越しとなりました。
2回に一挙6得点!
試合が動いたのは2回。竜打線が一気に爆発し、7安打を集めて6得点。失礼ながら、ここまでのビッグイニングを作るとは想定していませんでした。
143試合という長丁場のシーズン。打線が爆発する日も当然ありますが、連日貧打に苦しむ中、西勇投手という好投手に対して打線が爆発するとは思っていませんでした。
ただ、阪神もすぐさま2点を奪って反撃。ジワジワと追い上げ、ドラゴンズにプレッシャーを与え続けてきました。
リリーフ勝負に持ち込まれ・・・
6対4と2点差まで追い上げられた6回からはリリーフ勝負。できれば涌井投手にイニングを稼いで欲しい試合展開でしたが、5㌄を投げて10安打4失点。打順の巡りもあり、降板は致し方ない部分もありました。
今季、一方的な勝ち試合が少ないドラゴンズ。チーム全体で9勝を挙げていますが、その内R・マルティネス投手が8セーブ。打線が苦しんでいることもあり、常に厳しい接戦を強いられています。
この日は2回表終了時点で楽な展開に持ち込めると思いましたが、その裏の守りで四球から失点。まだまだ勝敗が分からない試合展開となり、リリーフ陣に頼らざるを得ない展開となりました。
悪循環
全ての試合が上手く運べるわけではありませんが、現状のリリーフ陣を考えると、早めにリリーフを投入することは厳しい試合展開であることを意味します。
6回からリリーフを投入したこの日はいきなり同点に追いつかれ、1㌄で3投手をつぎ込む継投。打たれるのは仕方ないことですが、ジリジリ失点を重ね、3回以降得点を奪えなかった悪循環を断ち切ることができませんでした。
ここまで、ドラゴンズを支えているリリーフ陣を責めることはできません。誰が悪いわけでもありませんが、もどかしい悪循環が続いた試合でした。
最後はミスで・・・
先発投手が長いイニングを投げることは理想ですが、そう簡単にいくものでもありません。上手くいけば前日のように勝てますが、この日のように上手くいかない試合もあります。
両チームともミスが絡み、最後の最後までもつれ込んだ試合。勝ちパターンのリリーフ陣を使った厳しい敗戦となりましたが、切り替えるしかないでしょう。
【参考サイト】