俊足巧打の安打製造機!明治大・村松開人さん【ドラフト候補】
進化を続ける安打製造機は、一体どこまで安打を重ねるのでしょうか。明治大学・村松開人さんです。
脅威の打率4割台を継続中
ドラフトイヤーとなった今季。春のリーグ戦は手術の影響からか3試合の出場に留まりましたが、秋のリーグ戦は絶好調。16日時点で打率4割1分7厘と脅威の数字を残しています。
今秋はここまで9試合全てで安打を記録。43打席で三振がわずか1個と、リードオフマンとして最高の役割を果たしています。盗塁も6個記録し、自慢の走力でもアピールしています。
三振の少なさ
静岡高校時代からドラフト候補として名前が挙がっていた村松さん。明治大では1年生の春からリーグ戦に出場し、経験を積んできました。
3年生の昨春のリーグ戦で初の規定打席に到達。打率3割6分6厘と突き抜けた成績を残し、秋のリーグ戦でも打率3割6分1厘。巧みなバットコントロールと俊足を生かし、安打を量産しました。
特に三振の少なさは大きな魅力の1つです。16日現在ではありますが、リーグ戦通算で177打席に立ち、三振はわずか8個だけ。相手から見ると、三振を簡単にしない粘り強い打者ほど嫌らしい打者はいません。優れたバットコントロールは、プロの世界でも十分通用するでしょう。
ヤクルト・丸山さんに続く
今年、ヤクルトに入団した丸山和郁さんはリーグ優勝を決めるサヨナラ打を放つなど、1年目から71試合に出場し、1軍の舞台で活躍しました。
ポジションは違いますが、同じ明治大で俊足巧打という部分では、丸山さんと似ている所が多い村松さん。
今も進化を続ける安打製造機・村松さんがどこの球団に指名されるのか。パワーヒッターが重宝される風潮はありますが、村松さんのような打者がリーグ優勝、日本一を達成するために必ず必要な選手となるでしょう。
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