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『教養』とか『知識』とか

歳を重ねるごとに
とても感じることがある
それは歳を重ねたから
感じることなのかもしれない


「〇〇なんて行っても無駄だよ」

SNSや配信などで
「行くところが無い!」とか
「今度ドコソコに行きますが何かおもしろいところありますか?」とか
募集している方がいます
自分自身も、いった事のない土地については
調べた上で聞いたりします。
そういったなかで出てくる言葉として
『〇〇なんて行っても無駄だよ』
という言葉
昔から
”じゃあそんな質問なんかしないでくれよ”
と思ってますが・・・
最近はちょっと考え方を変えて
”あ、きっとこの人とは感性が違うんだな”
”あ、この人はきっと知識が無いんだな”
そう思うようになりました。

同じ場所は「1回」しか行かない??

「風光明媚な土地」
「歴史のある寺社仏閣」
そういったものがあるから観光地になるわけで
「〇〇の聖地」とかなんとか言って盛り上がる地域もありますが
じゃあその場所が10年、20年と続くのかどうかって
難しいのでは?と考えています。

すこし趣旨からズレてしまいましたが・・・
要するにその地区の『顔』とか『看板』になるところなんですよ
東京だとどこでしょう?
浅草エリアだと、「雷門」とか「アサヒビール本社ビル」とか
そういった所でしょうか?
各地にそういった場所があると思います。

1回行っただけでわからない部分もありますし
空気感とかを感じることはできるのかな?とは思います。
特に日本には四季があり
それぞれで違う顔があります。
それだからこそ
複数回訪れる必要性があると思います。

「前行ったから」と言って
いつ行ったの?5年前とか
そういった方もいると思いますが
きっと、その場所が気に入らなかったのか
その場所を許容する『知性』が無いんだろうと思ってしまいます。

でも、そういう事をいう人って
どこに行っても変わらない
「チェーン店」とかでご飯食べるの大好きですし
「大型ショッピング施設」とか「パチンコ屋」とか
そういうとこに毎日のように行くような気がしてますが・・・

修学旅行の重要性

コロナ禍で中断した修学旅行も
再開しておりますね
自分の勤務範囲などでも、よく見かけております。

修学旅行って勿論フリータイムが大切で
そこでの思い出って大切ですよね
ただ、前後の集団行動も重要なんだろうなと思っております。

東京で例えるなら
スタバ!新大久保!竹下通り!
それでいいんですか??
って話
「国会議事堂」「豊洲市場」「明治神宮」・・・
最低限でも・・・ね
「政治」「経済」「文化」
こういったモノにふれることができるのって
義務教育期間
長くても
高校生迄であって
オトナになってから学ぶことはできません。

そして、もう一つ
負の連鎖を断ち切るということ

イオンとパチンコ屋にしか行かない親の子どもは
自分が親になった時にそうなっていく。
そうすると県外には出ず
新幹線や飛行機にも乗らず
イオンやパチンコ屋にしか行かない親になって・・・

なので、公教育でそういう機会を与えて
負の連鎖を断ち切ることも大切だと思います。

学校じゃ教えてくれない知識

今回書いていることって
一部の人にとっては「当たり前」と思われていることです。
ただ、改めて言語化をしたりすると
自分自身も考えるきっかけとなります。
「学校教育」というものは
「最低限の知識を教えるモノ」だとおもっています
だから「義務教育」
そこから先のカテゴリで
『教養』とか『知識』を習得する
別に学校に通って学ばなくとも
今この記事を読んでいる媒体があれば
誰でも学ぶことはできます

『リスキリング』とか格好いい言葉がありますが
「あれ?これってなんだっけ?」を調べるだけで
様々学ぶことができるのでは?と考えています。

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