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夏が過ぎ去り秋が来る停車駅で

一気に駆け抜けたい。そんな風に思うのだけれど、魂の運河を流されるままに漂流する木の葉のようなそんな生き方をこの先も僕は送るんだと思う。死ぬまでもその先も。そんな中でチリを積もらせたり吹き飛ばしたりしながら今は人間をやっている。君は時にため息を吐いたり空気を吸ったりするだろう。それとなんの変わりもないのさ。僕がギターをかき鳴らして叫んで何かを作るのは。流され飛ばされはじけてゆく。

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