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136.真紅の優勝旗が白河の関を越えるまであとひとつ【仙台育英】

いつも僕のnoteをご覧いただきありがとうございます!
つっしーです。

連日熱戦が繰り広げられている甲子園も残すところ決勝戦だけとなりました。

青森県、東北出身の僕は仙台育英高校が決勝に残っており、東北勢初優勝に向けて頑張ってほしいと願うばかりです。

東北勢、甲子園決勝戦の歴史

ここで、涙を飲んできた東北勢の甲子園決勝戦の歴史を振り返ってみたいと思います。

【1915年】
遡ること第1回大会、秋田中(現在の秋田高校)が決勝に進出しており、1-2で京都二中に敗れています。

さすがに100年前のことはよく分かりませんね笑

【1969年】
青森県の三沢高校が決勝に進出。
決勝戦では松山商業(愛媛)と対戦し、延長18回の大熱戦の末に0-0で再試合、再試合で2-4と敗れました。

【1971年】
福島の磐城高校が決勝進出。
桐蔭学園(神奈川)に0-1で敗れています。

【1989年】
仙台育英が決勝進出。
後にプロで野手として活躍する大越投手を擁しますが、帝京(東東京)との決勝戦は延長戦の末に0-2で敗れました。

【2003年】
言わずと知れた現在のメジャーリーガー、ダルビッシュ有投手を擁した東北高校(宮城)が決勝進出。
常総学院(茨城)に逆転負けを喫します。

【2011年】
青森の光星学院が決勝に進出。
日大三高(西東京)に0-11で敗れました。
この年の日大三高は日大三高で歴代最強と呼ばれてましたね。
攻守ともにスキがなく、完璧な野球をしていた印象があります。

【2012年】
青森の光星学院が2年連続で決勝進出。
藤浪晋太郎投手(現阪神タイガース)や森友哉選手(現埼玉西武ライオンズ)を擁する大阪桐蔭に0-3と敗れました。
当時の藤浪晋太郎投手は高校生は打てませんでしたね。

【2015年】
仙台育英高校が佐藤世那投手(元オリックスバファローズ)や平沢大河選手(現千葉ロッテマリーンズ)を擁し決勝進出。
しかし小笠原慎之介投手(現中日ドラゴンズ)や吉田凌投手(現オリックスバファローズ)擁する東海大相模(神奈川)に6-10で敗戦。
こちらも超高校級投手を擁した東海大相模が立ちはだかりました。

【2018年】
記憶に新しい「金農旋風」ですね。
秋田の金足農業が吉田輝星投手(現北海道日本ハムファイターズ)を擁して決勝進出。
最強の呼び声高く、根尾昂選手(現中日ドラゴンズ)や藤原恭大選手(現千葉ロッテマリーンズ)擁する大阪桐蔭に2-13と完敗を喫しました。

2022年 仙台育英vs下関国際

ここまで見てきたように、東北勢はその年の横綱と必ず当たって決勝で敗れてきたという歴史があります。

今度こそ、その歴史の殻を破って、東北に優勝旗をもたらしてほしいです。

相手はセンバツを優勝し、春夏連覇を目指した大阪桐蔭とセンバツ準優勝校の近江(滋賀)を破った下関国際高校(山口)。

横綱と呼ばれる高校を倒してきた高校ですね。

決して前評判が高くなかった2チームの決勝戦。
どんな戦いになるのか非常に楽しみですし、最終的に勝つのは仙台育英・・・となれば僕は最高に嬉しいです。

頑張れ育英!!

それでは今日はこのへんで。また明日もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ

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