【前置き】フィンランドの特別支援教育
日本で「特別支援」や「発達障害」という言葉を使うと、どうも偏見が強いように思いますよね!!
「ADHDは犯罪者予備軍」
「アスペは人間関係を破壊する」
などなど…
そんなことないのにねぇ〜って思います!
私の場合、「彼女がADHDの診断を受けていて…」と話すと、
「え!?大丈夫なの!?」と言われることがあります。
なんの心配でしょう?笑
確かに、忘れ物は多いし、外出するとすぐにはぐれるし、薬を飲まないと車の運転も心配で、気を抜いたら家中を散らかすし、食事はよそ見をしているわけでもないのに不注意でこぼす。
小学校時代は、授業中、机の上に本のタワーを作って、誰の話も聞かずに、怒られていることにも気づかず、片っ端から読破していたそうです。
休み時間は特別支援級へ遊びに行き、楽しいからという理由で、次の授業に参加せず、特別支援級でその後の時間を過ごしていたそうです。
時は流れど脳の機能に大きく変化はなく、高校時代には知人から「あなたは社会で通用しないよ!」と罵られたそうです。
まぁ今は自身とうまく付き合えているようで、自分の特長を上手にコントロールして、才能を発揮しているので、尊敬しています。
とはいえ、
こういう人(子ども)を見かけると、なぜか日本人の多くの人は嫌がりますよね?
特に、学校という環境では煙たがりますよね?
そんなの自己中おバカさんの発想ですわよ。
近年よく見かけると思うので省略しますが、
現代でこそ発達障害と言われる人々は、過去に素晴らしい実績を残している人が多いのです!
もちろん、今活躍している方やこれから活躍する方もそういう特徴や、そのような傾向を持った方が多くいらっしゃるでしょう!(私も含めて!)
大きな犯罪を起こすのは、愛着障害等の二次障害を持つ、困っている人が大半ではないでしょうか?
なんならクソ老害の方がよっぽど邪悪ですわよね?
以上、前置きでした!
次回、フィンランドの特別支援教育についてサクッとチョットだけくわしくみていきましょう!