いよいよ第一部 データを活用して優れたプロダクトを作るも最後のパートです。
ここまでを再度振り返っておくと
#2:ソフトウェアプロダクトが主体なビジネスには「戦略(ビジネス)」「運用(定量)」「顧客(感情・定性)」の3つの目標がある。これをプロダクトに関与する人たちの共通の目標にする
#3:目標達成の進捗を測るメトリクスの種類と選び方
#4:運用(定量)と顧客(定量)データからインサイトを見つける方法
でした。
今回は
#5:顧客(感情・定性)データの計測方法
文字数:約2,700
参考図書
第1部 データを活用して優れたプロダクトをつくる
4.感情の測り方
■顧客の課題・ニーズ(What )でなくなぜそう思うか(Why)を知る
■NPSを使いこなす
◼️定性調査をより深く実施する
<#5_ご意見を深掘ってWhyを見つけるの所感>
ユーザーに言われたことを愚直に実現する、と言うのは真面目な対応かもしれません。
ただ出てきた成果物が
結局ユーザーに使われない
あるいは
そのユーザー以外誰も使わない
と言うことが往々にしてあると思います。
エンジニアは真面目に成果物を要件通り作ることは非常に重要なスキルですが、
本当にその機能が必要か
その機能がビジネスにどれだけインパクトがあるか
(収益だけでなく、顧客リテンションも含めて)
をしっかり定性データと定量データを組み合わせて根拠あるファクト=WHYを見つけることがPdMの指名だと思いました。