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文学の感想

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小説・評論の感想です。
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#読書

吾輩は猫である(夏目漱石著)

 作品のタイトルは重要であって、タイトルによって作品の印象がガラリと変わってしまう。で、…

結城保典
3か月前
8

狭き門(ジイド著 淀野隆三訳)

 この作品のテーマは「プラトニックな両思い」である。  それ不可能だろ、とツッコミ入れた…

結城保典
3か月前
7

フランドルへの道(クロード・シモン著 平岡篤頼訳)

クロード・シモンはずっと気になっていた作家なのだが、どうしてなのか分からず、なにしろ、同…

結城保典
3か月前
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「言語にとって美とはなにか」(吉本隆明著)を読む

 本書はフロイトの引用から始まるのだが、吉本の言語理論にとってフロイトは無関係なのだから…

結城保典
4か月前
12