障害はチャンスである。
MKY's LLC代表の安田和世です。
私は川崎で美肌をテーマとしたセレクトショップ、港区でレンタルスペース、人材、不動産仲介や売買のビジネスをしています。
年齢は41歳です。
24歳から経営の道にチャレンジしてきたので、17年間で約2万人の方と出会ってきました。
経営者でも成功し続ける人もいれば、挫折して途中で諦める人もいます。
この17年間の人生は山もあり、谷もありました。
世界の中心は自分で無敵だと調子に乗っていた時期もありましたし、スタッフや仲間が離れて事業の存続が危ぶまれるどん底の経験もしてきました。
東北での震災やコロナなどの感染症があった中でも経営を続けてきました。
途中で諦める経営者もいたなかで、私が経営を継続している結果の原因は考え方を変え続けてきたからです。
障害はチャンスである。
私が尊敬する経営者から教えてもらったことは、『その人が乗り越えられる障害しか来ない。』ということです。
つまり乗り越えることができない障害は来ないということです。
例えば
私にアメリカの大統領になってくれませんか?という話はきません。
内閣総理大臣になってくれませんか?という話はきません。
日本代表の監督になってくれませんか?という話はきません。
そんな大きな障害は来ません。
乗り越えられる障害しかきません。
24歳の時は、両親から経営者になることを大反対されました。薬剤師になるために数千万円を投資してくれた両親からしたら当然だと思いますが、両親の意見は聞かずに自分が一度決めた経営者になる道を選んできてよかったです。
会社の上司からも反対されました。
薬剤師の頃は週7で会社のために時間を使っていました。土曜日は薬剤師の仕事、日曜は会社の人たちとの飲み会やサークルなどをしていました。
お金がない、人脈もない私が経営者になるために土日を使って週末起業からスタートしました。今まで土日は会社のために使っていたので、上司からしたらやる気のない社員に映ったんだと思います。
友達からも反対されました。
友人の結婚式に行くよりもビジネスの立ち上げを優先させてきました。
新郎は親友で私を理解してくれたのですが、結婚式に参加している友達(親友ほど信頼がない)から叱咤、叱咤、叱咤の嵐でした。
その度に、『乗り越えられる障害しか私にはこないんだ』と思って乗り越えてきていまがあります。
小売店、レンタルと震災やコロナで集客ができず、売上があがらずに途中で諦めそうになった時もあります。
そのときも「障害はチャンスだ。乗り越えられる障害しかこない」と思い乗り越えてきました。
プライベートでは、離婚の危機もありました。
心が折れて諦めそうになりました。
その時も『障害はチャンスだ』と思い込んできました。何度も自分に『障害はチャンスだ。乗り越えられない障害はこない。』言い聞かせてきました。
おかげさまで、今はビジネスも順調です。
家庭も円満です。可愛い子供が2人。来年には3人目も計画しています。
今思うともし障害を乗り越えてこなかったら、その障害はずっと付き纏っていたと思います。
両親に反対されて経営者の道を選ばなければ、大切な祖母、両親を支えていく経済力はなかったです。
上司に反対されて、土日も薬剤師を続けていたら中間管理職としてたくさんの障害があったと思います。
友達に反対されて経営者になる道を諦めなくてよかったです。
友達は17年経って『カズなら成功すると思ったよ』と自分が反対したことすら忘れています。
障害はチャレンジしている人にしかこないと思います。
チャレンジしている自分を承認してほしいです。
チャレンジしている人は必ず成長して、諦めなければ成功できると信じています。
みなさんも障害から逃げるのではなく、障害をぶち壊すか、無理な方は障害を乗り越えてチャンスにしてください。
障害は学生時代の夏休みの宿題と同じだと思います。
宿題をやらずに逃避ばかりしていたら、8月の末は大変なことになります。
宿題をコツコツ、前倒しでやっていれば、8月末は楽しかった夏休みだったと思えます。
夏休みの宿題ならやらなかったら先生に怒られるだけでいいと思います。
人生は一度きり、今の障害を先延ばしにしていつかその課題は福利をつけて大きくなって返ってきます。将来から見たら今が一番若いです。一番体力や気力があります。
そして50歳、60歳、70歳、80歳でもそれぞれ障害は付き物だと思います。
障害を乗り越えていけば必ず成長します。
『障害はチャンスです。』是非、成長し続ける選択を続けてください。