37歳でがんになった夫の妻

夫が誕生日の少し後に嗅神経芽細胞腫と診断されました。どのような流れで治療が進んでいったか、妻目線で綴っていきます。

37歳でがんになった夫の妻

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【ここまでの流れ】 ・2024年2月頃  肺炎? 咳が止まらない ・2024年3月頃  左目が腫れ(突出)はじめる ・2024年4月末  貧血になるくらいの大量の鼻出血 ②【地元の耳鼻科受診から市立病院受診まで】 ゴールデンウィーク中に大量の鼻出血で貧血になった夫。休みが明けてすぐ地元の耳鼻科を受診しました。駐車場から病院までの短い距離でも支えなしで歩くのが難しい状態でした。 診察では鼻にカメラを入れて中の状況を確認したそうです。「鼻の奥の方に腫瘍がありそこから出血してい

    • 夫が「がん」になった話①~予兆~

      夫が「がん」を患いました。嗅神経芽細胞腫という、希少がんに分類される非常に珍しいタイプのがんです。インターネットで調べても情報が少なく、看病する中で不安を抱える日々が続きました。同じ病気で苦しむ方々の参考になればと思い、自分の気持ちや症状の記録を残すことにしました。 ①【予兆】 2024年1月に結婚7年目を迎えた私たち。夫は37歳、私は34歳で、子どもはいません。夫はこれまで大きな病気を経験したことがなく、インフルエンザや新型コロナウイルスにもかからないほどの健康体でした