本当の自分に気づく。
本当の自分に気づく。
そんなことを私もさんざん言ってきたし、今も言い続けている。
なんならそれをサポートするのが私の仕事みたいなものだと思っている。
ちなみに私の仕事はこんな感じ👇
私の仕事はさておき、私自身は本当の自分に気づいているのか、というと発展途上というのが正直な答えだと思う。
何が本当の自分なのか? そんなことはっきり言ってわかってない。
自分自身に対するこれが本当の自分なのではないかという認識があるだけ。ただそれさえ、思い込んでただけだった、ということもよくあることだ。
本当の自分のことなんてわからない。それくらい認識できている自分って、本質的な魂の自分自身からはかけ離れていることが多いと思う。
それでも人はその魂の本質に近づこうと日々暮らしている。
それが人間関係だったり、仕事だったり、住んでいる環境だったり、そうした自分を取り囲むものを自分自身で揃えながら、自分らしさを追求する。
モヤッとした出来事が本当に自分に気づく大きなヒントだ。
これは経験的に確信を持って言える。しかし多くの人はそのモヤッとしたことを回避したいと思うし、それは自分のせいではない、と誰だって思いたいものだから、なかなかそれをじっと見つめることができずに本当に自分に近づく大きなヒントから目を逸らしてしまうのだ。
幸いなことに私にはそのモヤッとすることに対して向き合ってくれる相手がいる。辛抱強くじっくりと出来事の核心に気づかせてくれる相手がいる。
私自身もなかなかひとりじゃ気づけないことに、私自身の本音に気づき、本当の自分へと浄化を伴って近づく。お互いにタフなやり取りが続く。
傷と向き合うから正直痛い。怒りも沸くし、悲しみも出てくる。
でも上手に向き合えて浄化できた時にはエネルギーも変わっている。
ツインレイとか、ツインソウルとか、ソウルメイトとか、最近よく見かけたり聞いたりする言葉だが、魂の相手はなかなか厳しいと私は感じている。
すべてがうまくいって楽しく幸せなのが本当に魂の相手なのだろうか?
人間は完璧ではない。完璧じゃないから人間なんだし、完璧じゃない私として魂を磨いて成長するために地球という場所で人間として生きているのだ。だったら魂の相手というのは、その魂を磨くことを手伝ってくれる相手なはずだし、その相手との関係はかなりハードだと思うのだ。
しかしこれも私の勝手な解釈なので本当のところはわからない。
話が逸れてしまったので元に戻すが、本当の自分に気づくというのは、それ相当の痛みが生じる。見たくないところを見るし、痛いところにも触れる。
だから逃げたくなるし、目を逸らしたくもなる。でもそれを避けていたら本当の自分になんてたどり着かない。それ相当の覚悟が必要だ。
うまくいかないことこそ、価値がある出来事だし、チャンスの時なのだ。
自分自身の視点、考え方の癖など、自分じゃ当たり前過ぎて気づかないことに気づくには別の人の視点が必要なのだ。
今多くの人がそんな渦中にいる。起きる出来事、モヤッとする出来事、なんか違うと感じる違和感。環境、仕事、お金、人間関係など、きっとウィークポイントを突かれている出来事こそ、今あなたの中の解決すべき課題だ。
人それぞれにタイミングはあるので、それに向き合うも無視するのも自由だけど、ちゃんと向き合うべき大きな変容のタイミング。
映画『マトリックス』での有名なシーン、赤いピルか、青いピルか、そんな重要なタイミングかも知れない。
今日出たウルフカードのメッセージ『DISCOVERY』。
たかがカード、されどカード。私も意識改革JIAIコーチングというセッションをやっているけど、自分じゃない他人の視点を持つことって、本当の自分に気づく上ではとても大事なことだと、ここ最近実感している。