【旅行】知る人ぞ知る札幌の魅力: 自分で「できる」を体験する観光スポットについて
今日で北海道帰省は最終日。
あっという間の1週間で、終わりを迎えると寂しい気持ちになります。
そんな今回は妻の実家でもある札幌での滞在で感じたことについて書いていきたいと思います。
「観光地ではない」札幌
皆さんは札幌と言えばどんなものを想像しますでしょうか。
札幌駅、大通り、すすきの、狸小路などの繁華街をイメージする方が多いかと思いますが、当然ながら札幌にも多くの住宅街が存在します。
妻の実家は札幌の果てでw
冬になれば大雪が降る豪雪地帯にあります。
皆さんが想像する札幌とは似ても似つかないのですが、それが良いところだと思っております。
今回はそんな札幌での滞在期間中に回った、観光客が行かないであろうレジャースポットを紹介していきます。
自分で“できる“の重要性
最初に紹介するのは、サッポロさとらんどです。
東区にある農業や自然と親しむことのできる体験型施設。
この施設の良いところは、自然での生活を自分で体験できることで、縄文時代の生活体験として火おこしをすることができました。
その他にもやぎ・ひつじへの餌やりや、引き馬体験、馬車に乗るなど動物との触れ合いに加えて、バターやパフェ作りなど食品を作る体験もできます。
筆者もこんな感じでバターを作ってきました!
東京で暮らしていると良くも悪くもお金で手に入れられてしまうのですが、自分で火おこしができる。生クリームからバターを作れるなど、生活の知恵を学ぶことのできる機会は現代社会において特に貴重な経験だと思う次第です。
飛行機に乗らないが空港へ!
次に丘珠空港へ行きました。
北海道の玄関といえば新千歳空港で、札幌にある丘珠空港を知っている方は(特に本州の方だと)少ないのではないかと思います。
陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場で、旅客機も飛んでいるのですが、北海道内や東北・北陸行きの便がメインと発着本数も少ない空港となっております。
それでも新千歳空港にはない魅力があり、1つはグルメ。
小さな空港が故に1つのレストランしかないのですが、その丘珠キッチンがとても素晴らしく、名物は地域の主力産業でもある玉ねぎを使った「丘珠カレー」と「丘珠ラーメン」です。
カレーはホテルレストランで出るような濃厚なカレー、ラーメンはオニオンスープのようなオシャレな味で、どちらもハイクオリティー。
すでに知る人は知る店のようで、有名人のサインも多数飾られておりました。
もう1つはローカルエアポートとのアクセスが良いこと。
函館・釧路など東京からの直行便の少ないエリアや、中標津・新潟などそもそも直行便のないエリアも行くことができるようで、人々が中々行けない観光地に行けるというのも、マイナーな空港だからこその利点だと考えております。
次は夏の札幌で…
札幌は国内でも有名な観光地の1つですが、レジャー施設は意外と少ないもの。
ただ知る人ぞ知る施設はまだまだ存在することに気付かされました。
次に訪れるのは初子が生まれる予定の7月になるかと思います。
JRAでも北海道シリーズが始まる夏の時期に、再び家族との時間を楽しみ、かつ地元の魅力も皆さんと共有ができればと思っております。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!