あばれる君
今日はお笑い芸人のあばれる君です。
日干支 9番 壬申 水気の陽の壬は海や大河をシンボルとし、支える申は初秋(金性)ですので「初秋の大河」と呼ばれます。水と金は相生の関係ですので水の勢いを強めます。壬の持つ知識欲、吸収力が大きく勢いが増すことにより自らの意志で知性や教養を身につけて行く人です。そして酉月生まれですのでさらに金気が増していきます。壬の水がどんどん清められて勢いが増して行く形です。
壬は抑制を知らずのダイナミックな干支です。確かにあばれる君のネーミングにしっくり来ます。
前回の武井壮さんと同様 天干で干合しています。(壬丁干合)壬→甲 丁→乙に変化します。二面性のある方と言えます。
陽占で見て行くと中心が玉堂星、知性的で保守的な星です。そして剋線が玉堂に集まっています。東の鳳閣(社会的には明るく楽しいキャラ)北と南の禄存司禄(庶民的でありながら自意識高く目立ちたがり屋なところ)と真ん中の知的な玉堂がぶつかります。常に知的で古風な玉堂を意識して生きて行くことになります。社会の先生の免許を持っていらっしゃったり、地元の福島を愛し何度も帰省して応援しているところを見ると玉堂を感じます。玉堂中央の方は礼儀正しくきちんとした印象があります。あばれる君という名前を持ちならが礼儀正しい印象も与える方です。
補足すると北の禄存は、父親らしいお父さんをお持ちだと意味します。年干支の丙も壬の日干支に対して父の干になります。(壬の生母は辛でその干合相手は丙)きっと尊敬するお父様がいらっしゃるのかなと推測します。
しかし戌亥天冲殺の方は親元から離れて人生を稼働させる事が幸せの道につながります。地元福島を愛しながら離れたところで成功する方です。
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