野心は鉄をも溶かす男　黄皓さん

前回の福田萌子さんに続き、バチェロレッテを見て最後ハラハラさせてくれた黄皓さんの命式を紹介したいと思います。
今回noteで紹介したいと思ったのが番組後命式を見て、まんま黄皓さん！まんま萌子さん！だわーと感動したからなんです。命式は生まれる前に決めてきた人生を可視化できるブループリントだと思っているので、命式通りに生きている方って本当に魅力に溢れてると思います。まさにそんなお二人でした。

早速、黄皓さんの命式をご紹介します。
日干支（その方のシンボル）は庚午。庚は五行でいうと金のグループで、鉄や岩など金属の塊を表します。それが十二支で一番火が強い午とくっついてるので、火で赤くなった鉄、溶解路の鉄のような方です。鉄ってそのまんまではただの金属ですが火で溶かされ打たれて道具と変化していきますよね。まさに有能な道具と生まれ変わろうとする熱くて勢いのある鉄の男、それが黄皓さんです。
自分を磨き上げてこそ良さが出るのでストイックで常に自分に厳しい方が多い印象です。そしてご自身の命式の中に丙（太陽）と丁（炎）をお持ちなので、常に鉄は火によって炙られ鍛えられています。常に自分に喝（火）を入れてる状態。
黄皓さんも番組内でコンプレックスを克服するために努力を続けて来たと語っていましたね。

陽占（右の９つのBOX）を見ていきます。こちらは性格や人間関係、社会性などを見ていきます。黄皓さんも石門星＋天将星のコンビネーション。人を束ねて引き連れていく社長の星の組み合わせです。社会の場所に禄存星（魅力の星）です。本人も華やかで魅力あふれる人と見られますが、仕事についても人が求めるサービスを大きくひろげることが難なくできる方なのでしょう。家庭の場所に玉堂星と自分の目下（子供）の場所に牽牛星が出てるので、恋愛は華やか（禄存星）だけど家庭や子供には規律や伝統を重んじる方と読めますね。

バチェロレッテは恋愛バラエティですので二人の相性も見ていきます。
もうこれはびっくりするほど縁が強い二人でした。
萌子さんの丙午と黄皓さんの丙寅が大半会（一緒にいると世界が広がる）
萌子さんの丁卯と黄皓さんの丁酉が納音（二人にしか分からない世界がある）
という強烈な結び付きです。
萌子さんが初めて会った時から感じるものがあった（表現は違ったかもしれません）と言っていましたが、これほどまでに縁が強ければ出会って何か感じないわけがありません。

ではこれほど強い縁が会った二人は結ばれるかという話なのですが。
前に書きましたが黄皓さんは溶解路から出たばかりの熱々の鉄なわけで、それに加勢する火をご自身に持っている。そこに太陽フレア状態×２の萌子さんの組合わせはどうなるでしょうか。黄皓さんはドロドロに溶けてご自身の力や魅力が発揮できなくなってしまいそうです。きっとお二人とも縁を感じて惹かれ合ったのだろうと命式を見て推測します。ただ二人は一緒になるにはお互いの魅力を消し合う関係だったという。

お二人の生き様、すごいものを見せてもらい、一視聴者として算命学を学んでいるものとしてたくさん感動しました。ありがとうございました。

福田萌子さんの命式はこちら
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