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心も、身体も、就活に疲れてました。

こんにちは。

現在フリーターのyasといいます。

21卒で1年間就活をして、美大なのに半期留年をし、やっとこさ決まった時には22卒新卒の枠でした。

決して悠長に就活していたわけではありません。

むしろ、他の人より真面目に取り組みすぎたのが原因だと思います。

そんなぼくの体験談がこれから就活をする学生、今も就活を続けている就活生に、少しでも役に立てばいいなと思い、ここに書き残そうと思います。

頭がいい人が決まるとか賢い人が有利とか


「早く就活を始めたから」「周りが決まっているから」「大手に行きたいから」「コロナで枠が狭まってるから」「新卒ブランドがあるから」

いろんな理由で焦り、困惑していた2020年夏。

ポートフォリオも納得いくまで作って、書類が通って、オンライン面接で「これは内定だなあ」と面接中に言われ1時間後にお祈りメール。

早くこの日々が終わらないかなあとか、

ひょんなことから内定拾えないかなあとか。


もうとにかく終わりたかった。


今やってること全部意味ないんじゃないかって思うくらい、

ずっと絶望してました。


そしたらある時寝れなくなりました。

寝てる暇あったら会社探さなくちゃって。

でも、やってること意味あるのかなって思うようになってから就活を考えることが怖くなっていました。” 採用 ”、” Recruit “、”人材“って言葉をみるだけで背筋が凍るくらいになっていました。


(なんでこんなに毎日考えてるのに、決まらないんだろう。)

(自分真面目だと思ってたのにどうして落ちたんだろう。)


頭がかたいのかなあとか、真面目な人ほど就活に不利なんじゃないかな、とか思うようになっていました。(そんなことはないんですけどねw)


自分に何かが足りないのではないか、と思ってしまうこと。


これが原因だとぼくは考えます。

ありのままでいい、とは一概に言えません。

少しでも良く見えるように、工夫が必要だと思うのです。

しかし、嘘はいけません。いつかバレてしまうものですから。

何がいいたいかというと、


自分を好きでいて、自分を肯定すること。


綺麗事のように聞こえると思います。

それでいいです。

自分の個性、何もないなと思っても、

地元にあるよく臨時休業するラーメン屋に興味があって、低気圧に弱くて、

本を読むのが早くて、最近洋画にハマっていて、、

それがぼくです。

日本の東京に住む個性あるオンリーワンのフリーターです。(ワードは弱いですね)


別に歯車にならなくたっていいじゃないか

社会に必要のない人間だなんて思うことはありません。

新社会人として新たな世界に踏み込むのに、洗礼を受けてる気持ちになりますが、とても勘違い。むしろ思ってる以上に出会いたい会社がたくさんあります。

2020年夏の終わり、新卒デザイナーの枠がほぼ終わりを迎えた中、WEB関連の業務委託デザイナーとして雇用していただきました。

それはそれは嬉しかった。

やりたいことは少し違ったし、まだ全然仕事できないけど、新しいことを覚えることは新鮮だった。(各所にたくさんご迷惑をおかけいたしました。)

就活に疲れ果てていたからこそ、雇用されたことが肯定してくれたような気がして、やりたいことへの執着がなくなっていました。

目まぐるしく過ぎる日々の中で、


”なりたかったデザイナーを名乗れた”


これだけが心の支えでした。

だからこそ、上司にぽつりと言われた言葉が強く心に残った。


「....君を採用するのにもかなりのお金がかかってるからね」


聞いた時はそうだよなあ、目一杯頑張らなきゃな。くらいにしか思わなかったのが、日に日に罪悪感を感じるようになりました。

お金がかかったのにこれだけのことしかできない自分、

時給もらってるのに仕事できなすぎて見合ってない仕事量、

「(これから先も罪悪感と劣等感を抱えながら仕事できるのか?)」

と思った矢先、

1単位足りなくてまさかの留年。

出席も、課題もちゃんと出してたけど、詰めが甘かった。

課題要件を満たしておらず、半期また大学生することになりました。

(覚悟を決めた話も需要があればお話ししようかと思います。)

当時の職場では大変ありがたいことに仕事を続けさせていただきましたが、

その時、ぼくは思いました。


社会の歯車になれず、お荷物になってるじゃないか。


その時のぼくは少し変わっていて、吹っ切れていました。

絶望したというより、落ちるところまで落ちたから、何やってもいいんじゃないかと開き直った感じです。

初めからそうだったんです。


生きてるなら何やってもいっか


だから、再就活をしようと決めたんです。

正直、身勝手でわがままな考え方だったと思います。

あそこで学んでいたら今頃こんな金欠になっていなかったし、スキルも何倍にもついていたと思います。

それでも自分を必要としてる会社を探したくなった。


このお話の続きはまた。

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yas
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