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忘れてしまうこと

都合の悪いことは、気づけばいつの間にか
頭の中から抜け落ちている。
思い出そうとすると
砂のように指の間をすり抜けていくのだ。

「それ覚えてる?」と尋ねられて
笑ってごまかしたことが何度あっただろう。
本当は覚えているべきだったのかもしれない、
けれど、その場しのぎの曖昧な笑顔は
ボクの心に何かを隠そうとする癖がある。

忘れることで傷が癒えたのだろうか?
それとも、ただ思い出す力が弱いだけだろうか?

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398字
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